はあちゅう直伝! 美容師必見の「なりたい自分になる方法」【後編】
美容師たるもの自己プロデュースをする時代。前回は、自分についてよりよく知る方法、そして、どのように理想像を設定していくかについてご紹介しました。
でも、実際に理想に近づくためには、自分のウリについても考えなければなりませんよね。
そこで今回は、自分の強みの見極め方や、今後求められる美容師像について、はあちゅう、こと伊藤春香さんにお話を伺いました。
頼りになるのはマッチングのできる美容師
-まず、美容師の自己プロデュースの必要性はどこにあると思いますか?
他の美容師と差別化がきちんとできている人だとお客さまとのマッチングがしやすいですよね。私が尊敬する美容師にairの木村直人さんがいるのですが、彼の強みはSNSに強いところで、私はそれが心地いいのでお世話になってるんですね。
それに自己プロデュースをしている美容師は、自分の強みを把握した上で自分を磨き続けている人だと思うので、信頼して自分を委ねられます。
友達の読者モデルの子は自己プロデュースができている美容師さんをシーン別に頼り分けていて、カラーはこの人、カットはこの人、セットはこの人、みたいにいろんなところに通っていますね。それってまさに彼女が求めるものとそれぞれの美容師の強みがフィットしている状態なんだと思います。