【PHOTO】初登場!インスタグラムを席巻するyant石原拓也の静かなる存在感。そしてアートの域まで昇華する世界観。
人と同じことをやってみる。
私が石原さんのアカウントをフォローしたきっかけが、4年前の「ねじねじポニー」の投稿だったんです。その頃の投稿は何を意識していましたか?
石原さん:実は、ねじねじポニーは、友人の二次会で美容師の友達がやっていて、可愛いなと思って教えてもらったのが始まりなんです。その投稿がすごく反響があったので、自分なりにアレンジしていきました!
他にも「マッシュショート」とか「スカーフアレンジ」とか、フォロワーが増えるきっかけとなった投稿はいくつかあると思うのですが、仕掛け人としての秘訣は?
石原さん:やっぱり、どんな投稿が見てもらえそうか、ある程度動向をリサーチしてからアップすることかな。インスタグラムの発見のところに出てくるものって、自分の投稿内容やフォローしている人の興味に関連している写真じゃないですか。そこで目につくスタイルって、やっぱりみんな気になるはずなので、僕もそれを参考に投稿することを心掛けていました。
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あ、自分から流行りを作り出すって感じではないのですね。
石原さん:最初は真似でも良いから、色々試してみることですね。「ねじねじポニー」もそうだったけど、これはみんな好きそうだなってものを、自分っぽく写真を撮ってあげてみる。例えば、YouTubeでもみんな同じようなことしているじゃないですか。〇〇歌ってみた的な。
今、流行りのファーストテイク動画ですか?
石原さん:あ、そうそう。それってみんなやってるけど、それを毛嫌いしてやらないよりは、思い切って乗っかってしまった方がいいと考えています。ほどよく世の中の流れに乗りつつ、新しいものを試していく。その繰り返しです。例えばiPhoneを持ってる日常っぽい写真はすごく反響があったけど、それを続けるつもりはない。
ウケるって分かっていても、半年後にはもう別のものになっていると思う。それとより今は何か新しい物に目を向けて、取り組んでいきたいと思ってます。
なるほど、次はどんなことを考えていますか?
石原さん:そうですね、iPhoneで撮るのやめるとか。
それはまた潔いですね(笑)