内田聡一郎のsoucutsラジオ「就職先の選び方 新卒、中途採用の皆様へ」vol.17

入りたいサロンに2、3回は訪問し、多角的に見てみよう

 

LECOに来てくれる子は、やっぱりエッジの効いたスタイルや、カラーリングが好きな人が多いんじゃないかなと思います。

 

僕はLECOに入りたい人に「1回じゃわからない部分があるから、2回、3回きて、僕だけじゃなくて他のスタッフにも施術してもらって、多面的に見てもらう方が、入ったときにギャップがないよ」と伝えています。サロンのいろんな部分を見てしっかり判断して、入ってくれた方がお互いにいいからです。

 

入りたいと思ったサロンに最低でも2、3回は行って、多面的にそのサロンを見て、ギャップをなくした上で、準備して受けるっていうのが、僕が一番おすすめしている就職先の選び方です。

 

個人的には、ウチのサロンもね、踏み台ぐらいに思ってもらっていい。一番大事なのは自分がどうありたいか、自分がどういう美容師になりたいのかしっかり自分の頭で描けているかどうかです。

 

僕個人のスタンスでいくと、最初は給料体系とか有給日数はほぼ無視していました。サロンで吸収したいものがあるっていうところを前提にして就職先を選んで、最初の5年、10年ぐらいはがむしゃらにやればいいと思っていたので。

 

とにかく、まずは自分がどうありたいかが大事です。それでは、みなさん就職活動頑張ってください。

 

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※2020年1月に放送されたものです

 

LECO 代表

内田聡一郎(うちだそういちろう)

2003年より原宿のサロンでトップディレクターとしてサロンワークをはじめ、一般誌、業界誌、セミナー、ヘアショー、著名人のヘアメイク、商品開発など様々な分野で活躍。2018年 渋谷にLECOをオープン、2020年 セカンドブランドQUQUを2021年LECO öbenオープン。代表として今後一層の活躍が期待されている。著書「自分の見つけ方」(2013年)、「内田流+αカット」(2017年)、「内田本」(2018年)を発売。また、シザーやシザーケースなどのオリジナルプロダクトも発売中。

2019年12月から若手美容師にエールを送るsoucutsラジオを始動。

 

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