ヘアカラー賢者たちが溺愛するヘア処理剤「グリッターボンド」開発秘話。地方発信プロジェクトに注目!

 

美容師自らが立ち上げた、地域の垣根を越えて生まれたプロジェクト【TIMe】。髪の質感の良さにこだわり、ヘア処理剤 “Glitter Bond(グリッターボンド)”を開発。クラウドファンディング限定で行われた先行販売では、目標金額を127%達成し、初回ロット完売と成功を収めました。美容師とお客さまが本当に求めているものを追求し、お客さまを笑顔にしたい!と話すTIMe代表の石井さんに、その開発秘話をうかがいました。

 


 

もともと販売する予定はなかった。

 

上段左から宗像佑允、石井康雄、田中光、村田定裕(テスター)

 

開発メンバーの3人は、もともと東京の美容師さんが主催するオンラインサロンで繋がったんです。

3人とも、本業はれっきとした美容師。僕は滋賀県、宗像と田中は福島県で美容師をしています。バレイヤージュやハイライトといったデザインカラーを打ち出していて、同業者の方からは少しずつ認知されてきたけど、東京のカリスマの方たちの発信力や技術力にはすぐに追いつけないのが現実でした。

 

そんな僕たちがオンラインサロンで知り合い、インスタグラムのDMでやり取りして、それがLINEになり、意気投合した感じです。だから、実際に会ったのは数回だけ(笑)

 

既存の処理剤について、情報交換の延長で話しているうちに、“自分たちが納得いくものを作ろう”という流れになりました。なので、はじめは販売する予定ではなかったんです。

 

ですが、村田さんにテスターをお願いしてあれこれ見てもらっている内に(開発が)世間にバレてしまって(笑)。ちなみに村田さんは、仙台でサロンオーナーをされている、ヘアカラーシーンの最前線を牽引するデザインカラーの先駆者。そんな村田さんがオンラインサロンでグリッターボンドを紹介してくださったということもあって、使ってみたい!という声をいただき、そこから急いで販売に向けて動き出した感じです。

 

Color by 村田定裕

 

>地方美容師として発信したい。

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