総理大臣から高校生まで。OCEAN TOKYO高木琢也の“初の著書”に込めた思いとは。−「這いつくばった奴が生き残る時代 道あけてもらっていーすか?」−
書籍「這いつくばった奴が生き残る時代道あけてもらっていーすか?」の内容は?
読んで欲しいのは総理大臣から高校生まで(笑)。情報がありふれてるこんな時代だからこそ、本物にならないと生き残れない時代。本物ってなに?本物になれよって、鼓舞できるような内容にしました。
誰でも読める本にしたかったし、俺が飽きちゃうから、写真も多いし、文章も短め。
でも、文章が短いからこそ、1回目と2回目で刺さる言葉が違うかもしれないし、毎回捉え方が違ってもいい。俺の言葉に無性にムカつく日もあるかもしれないし、一回読んだらそれでおしまいの人も絶対にいる。
でもそれでいいんです。読んでもらって、いろんな感情が生まれてくれればいいかな。
そういう意味で、ぐちゃぐちゃになっています。
言葉には特にこだわりました。きれいな言葉じゃなくて、自分らしい言葉で伝えたかったから。
例えば表記を“俺”にするのか“オレ”にするのか。“奴”にするのか、“ヤツ”にするのか。自分の言葉を伝えたいから、表記はかなりチェックしたし、修正したかな。
もう一つこだわったのは、「はじめに」と「あとがき」の文章。本を購入してくれた方は、是非すっ飛ばさずに「はじめに」から読んで、「あとがき」で締めくくってほしいです。
本作りは本当に大変で、もうやりたくないかも(笑)。でも多分またやる。キツくて口内炎3つもできたけど(笑)。
でも撮影でLAに連れて行ってもらったり、プロフェッショナルに囲まれた表紙撮影は、本当におもしろかったです。おかげで、今まで見たことのない表情が撮れて、インパクトある表紙に仕上がりました。