【就活生必見!】美容学生から大人気の4サロンが登場! 『2021年度新卒採用最前線リポート』

-採用にあたり、どのような点を重視していますか?

 

まずは『ファッション感度』が高いかどうかを見ています。SNSの投稿から、美容師としての世界観やファッションセンス、内面を知ることができるのでインスタのアカウントはチェックしますね。また、面接では、知っている洋服のブランド名やファッション誌などを聞き、思いつく限り答えてもらうことも。

 

あとは、『人柄』。明るくはきはきとしていて、スタッフからもお客さまからも愛される人は、伸びますから。ALBUMでは「キュービック」という性格診断テストでロジカルな視点からも人間性や可能性を見ています。インスタの投稿からは、どんな友達といるのか出かけ先などから応募者の人柄を推測していますね。

 

 

ほかには、自己PRや志望動機も見ますが出欠席も重要視しています。学生時代に休みが多いと、入社後も休みがちだったりするのではないかと心配になります。

 

-コロナの状況下で就職活動されている美容学生さんに、この時期の有効的な過ごし方の、アドバイスをお願いします。

 

サロン見学など直接のコンタクトを取りづらい面もあるかと思いますが、ネットやSNSなどを使って、『情報収集』をしっかりしてほしいですね。新型コロナにより経営状況や労働環境など、これまで表面に出てこなかった事実が浮きぼりになってきています。お客さまへはもちろんのこと、従業員のことも考えて行動しているサロンは、こういったピンチに対応し、現在も活発に動かれているはず。本当に働きたいサロンをいろんな角度から分析してみてください。

 

-例年以上に厳しい就活になるかと思いますが、この時期を乗り越えて採用を勝ち取るには?

 

「ここで働いたら僕はどうなりますか?」と受け身な姿勢ではなく「サロンに入社できたらこんなことをしたい!」と主体性をもってリードできる方は、強いですね。実際、応募者の一人に「〇〇出身なので、東北地方にALBUMを出店したいのです」とかなり具体的なプレゼンをした方がいます。ALBUMとしても店舗展開を計画しているので会社の将来と応募者のビジョンが一致していたので、面接では印象が良かったです。

 

あとは、『自分の言葉』で伝えられる人。面接官は何十人も話を聞いているので事前に考えてきたテンプレートのような言葉って、申し訳ないのですが聞く側も全く気持ちがのってきません。言葉のチョイスよりもどういう想いがあるかを大切にして、ぜひ働きたいサロンにアタックしてみてくださいね。

 

プロフィール
ALBUM人事/採用担当
砂川 将也(すながわ まさや)


沖縄県出身。日本美容専門学校卒業後、都内有名店に勤務。その後広告代理店に勤務したのちALBUMに入社。主に美容師の採用に活動に携わる傍ら、技術マニュアル作成やALBUM ACADEMYの管理、YOUTUBEチャンネルの運営などを担当。

 

>『DaB』の2021年度新卒採用最前線リポート!

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