punelの新ブランドサロン『SOL.JINGUMAE』が始動!齋藤剛が圧倒的経験値で仕掛けるハイブリッド型「かかりつけハイトーンサロン」
美容師が技術を身につけて自信を育めるプラットフォームにしたい
齋藤:僕はサロンを作る上で「人を集めて大きくしたい」という気持ちがあるわけではなくて、感覚的には僕らのサロンで美容師さんが力をつけて、次のステップに繋がるような場にしてほしいんです。ある意味、“プラットフォーム”を目指しているんですよ。本人が独立を夢見るならそれは個人の自由ですし、止められないものです。それぞれのマインドがあるし、独立に関しては自分も経験していますから。応援できる状況を作るというのを大切にしたいと思っています。
片寄:僕らは高い技術を美容師と共有して、お客さまにも美容師にも喜んでいただける存在になるというのが理念です。なので、スタッフの出入りというのはある程度は想定しています。
齋藤:他店との差別化は、とくに意識していません。美容師は“技術”がベースですよね。それは永遠のテーマだと思っているんですけど、個人の技術レベルを高めてサロンの技術レベルも向上させることで、お客さまが喜びます。僕らが追求しているのはそこなので、やるべきことをやるだけです。スタッフをゼロから導いて育てたい気持ちもありますが、今一緒に働いている他店から来たメンバーたちの良い部分は残したい。なので、サロンの印象を全部同じ方向性に持っていくという考え方も一切なくて、いろんな人がいるけど技術のクオリティが高い、そしてそれを共有できる環境があることが理想です。
片寄:美容師さんが働きやすい環境を作りたいので、そういう組織を目指しています。僕ら美容師の本質は、良い技術を身につけるとか、お客さまにファンになってもらえる人柄とかがすごく大事ですけど、それ以前に、環境面も重要。お店の立地や環境、収入、スタッフ間の人間関係であったり、いろいろと難点が生まれやすい業態だと思っていて。ですから美容師にとって働きやすい環境を作ることは、強く目指していきたいところです。
齋藤:あとは、お客さまとの関係性を高めていくことも重要視してやっていきたいですね。
>スタッフの夢と幸せを尊重するため、雇用形態は問わず柔軟に対応