punelの新ブランドサロン『SOL.JINGUMAE』が始動!齋藤剛が圧倒的経験値で仕掛けるハイブリッド型「かかりつけハイトーンサロン」
今年1月6日、ハイトーンカラーで圧倒的な人気を誇るサロン『punel(プネル)』の姉妹店『SOL.JINGUMAE(ソル)』が、原宿の裏通りにオープン!サロンを率いるのは、punelのディレクターを務めていた片寄光(かたよせひかる)さんです。仕掛け人の齋藤さんにとって、片寄さんは前職時代から一緒に働いている全信頼を置く後輩。お二人の新店舗に賭ける想いと、今後目指していく理想のサロンの姿について聞きました。
スケール化を視野に入れ、『SOL』という新ブランドで新たな挑戦
齋藤:昨年5月にpunelをオープンしてからスタッフが増えて、スペース的に手狭になってきたことと、僕と佐藤(punel共同代表)が目立つことで他のスタッフたちが活躍できる場がどうしても限定されるかなと思っていて。ディレクターの光くんをそろそろ表舞台に出す場所が欲しいと思ったことが、出店を決めた主な理由です。光くんと相談しながら、今回実現に至りました。出店の時期としては想定内ですね。彼は技術も高いので、お店のトップとしてメディアに出てもらって、より注目される存在になってほしいなと思っています。経営形態としては、僕が「ソル」という会社を作ったので、その代表が僕で、サロン代表が光くんという形になります。
片寄:スタッフはスタイリスト4名、アシスタント1名という構成なんですけど、僕はここでサロンワークをしながら店舗管理とスタッフ管理を担当しているという感じです。まだオープンしたばかりなので、ほぼ毎日お店にいます。
齋藤:僕は週に数回行く感じです。お店のコンセプトについてはよく聞かれるんですけど、お客さんの層はpunelと変わらないので、とくにこれといった特定のコンセプトがあるわけではないです。ただ、solはいずれスケール化できたらいいなと考えています。とはいえ、出店には人材が一番大事なので、スケール化への綿密なプランがあるというわけではなくて。理念や考え方に賛同してくれて共有できる仲間が増えてきたら、いつでも次の出店を考えたいと思っています。
片寄:齋藤さんとは、お互い考えていることや思っていることをよく話して共有するようにしています。今回サロンの内装なども、二人で考えました。
齋藤:サロン名の「sol」はラテン語で“太陽”という意味なんですけど、お店の内装はとくに太陽色はないです(笑)。もうひとつ、“問題解決”という意味のsolution(ソリューション)もsolに込めているので、洗練されたスペースを作りたくてデザイナーさんにお願いしました。
片寄:イメージとしては、少しホテルのような雰囲気を目指しました。年数が経っても、あまり古さを感じないようにしたくて。エントランスの右側の石のような壁は僕なりのこだわりなんですけど、インスタの撮影背景にも使える “映え”も意識しています。本物の石ではないですが、さりげない高級感とかおしゃれ感を出したかったんです。
齋藤:punelではオープンが遅れたりトラブルが多かったので、今回はその経験を活かして、計画的に進めました(笑)。ノウハウは掴んだので、出店だけでいえば、次からは問題が出ることはないかなと思っています。