嶋山豪ACQUA×花岡瑠斗MINXのブランドサロンZ世代対談!ブランドの真髄を見極めて「変革」に挑む新時代のリーダーマインド

 

「挑戦できない社風は会社の感覚を鈍らせ、勢いをつぶしていく」(嶋山)

 

——普段からどのようなことを意識して、サロンワークされていますか?

 

花岡:僕は「仕事にムラを作るな」と教えてもらったので、どんな施術であれ、時間を一定にするように心がけています。カットは10分と決めていて、ロングからばっさりショートでも同じ10分です。

 

 

嶋山:僕もカットは10分ですね。毎回タイムを測っていて。

 

花岡:あとは、お客さまの前では常に同じ顔を見せるようにしています。忙しくて大変なときも、気持ちに余裕があるときも、仕事の熱量を一定にするように言われてきたので。売れている人って、そのコントロールがうまいと思うんですよ。

 

 

嶋山:なるべく新しいことに挑戦し続けていくことも、成功の鍵かなと思います。若いとイエスマンになりがちですけど、時代を作るのは若い世代。違うと思ったら、「違う」と言ったほうがいいと思うんですね。うちのような大所帯だと「ミスできない」という気持ちが強くなりますが、ミスが怖くて挑戦できないという社風は会社の感覚を鈍らせるし、勢いをつぶしていくと思っていて。だからこそ新しいコンセプトで、若い世代が率いるサロンを作らせてもらいました。今は16席をスタイリスト2名、アシスタント9名で回していて、今後アシスタントたちが続々と育っていきます。

 

 

花岡:後輩に技術を落とし込むのも楽しいですし、それが結果に繋がるとまた嬉しいですよね。やる気がある子が揃っていますし、それもブランドサロンの良いところかなと。

 

嶋山:新店の挑戦をノーリスクでできたことも、安定性のあるブランドサロンの魅力かなと思いますね。もちろん上層部と話し合いを重ねましたが、ちゃんと耳を傾けてくれますから。後輩たちが今後お店を出したいと思ったときにも、会社がバックアップしてくれるのは心強いですよね。

 

 

「SNSで当てないと、若手が売れない時代。僕がやらなきゃ!と」(花岡)

 

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