「ショート」が得意なだけじゃない! sandが爆速で成長し続ける理由 −sand/島崎譲さん 絹村友也さん−

Instagramではビフォーアフターでサロンワークの“リアル”を伝える(絹村)

 

 

QJ編集部:sandのみなさんがショート推しで統一されていることにも驚きました。SNS先略の考え方を教えてください。

 

絹村:まずはみんなで方針をきめて浸透させるんです。皆でやることが大事ですから。トップダウンでもボトムダウンでもなく全員でやることに大きな成果と一体感、チーム力が生まれると思ったんです! 

 

どういう狙いで、どういう風にやるのか、細かいところまで話す。そして、とにかくやってみる。とことんやることで良い事例というのが出てきます。それを1ヶ月に1回は全員でミーティングをして、みんなでよかった事例を共有するんです。それをみんなでやったら全員で結果を出すことができる。フォロワーが増えたり、予約が増えたりとかですね。

 

ひとりで考えることには限界があるじゃないですか。みんなで考えたほうが何倍も速く成果を上げられるものなんです。いいことをどんどん共有できると、いい連鎖があるんです。じゃあ、それもやってみようか。面白いし、効果も出たし、次はこれをやってみようみたいな感じで、どんどん自分からやりたくなるものなんです。

 

 

QJ編集部:シェアされた事例にはどんなものがありますか。

 

絹村:最初はショートに絞って作品撮りしてどんどんスタイルをアップしていたんですよね。あるときを境に、自分のカットでお客さまがどう変わったのか、ビフォーアフターをアップすることにしたんです。サロンにきたお客さまが帰るときにマジでかわいくなっているっていうリアルが刺さったんだと思います。フォロワーも、予約もドドっと増えました。だからみんなで、自分のお客さまを撮らせてもらうようにしたんです。

 

島崎:今はInstagramがメインですけれど、また違うツールが出てくることも今後あると思うんですよね。そうしたら全部切り替えて、またお客さまに届く発信をします。時代に合わせカメレオンのように変幻自在にやり方も変えていかないといけないと思っています。

 

ありがたいことに、Instagramのほか、ホットペッパーからの集客、紹介もあります。下の子にチャンスを与えたいから、それこそ無限に集客したいと思っています。

 

>sandはショートが得意なサロンだけど、本質はそこじゃない(島崎)

 

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