平均年齢23歳の新進サロン『Null』が原宿駅前に2号店をオープン!超一等地の進出をかなえた驚きの秘策とは? GO TODAY SHAiRE SALON大庭邦彦×Null松岡諒<PR>
オープニングスタッフの採用と育成に集中できる環境
――最高の立地、しかも新築ビルに出店したことで、スタッフやお客さまの反応はどうでした?
松岡:スタッフのモチベーションは、さらに上がりましたね。通勤も楽ですし、お客様も来店しやすく、テラスから夕日やWITH HARAJUKUの外観がめちゃくちゃ綺麗に見えて大変好評です。今回Salon Startを利用して良かったなと思ったことは、最高の物件を初期費用ゼロで確保できたことはもちろんですが、物件の契約業務をマルっと任せられたことで、その時間をスタッフの採用戦略・育成に集中できたことです。通常のサロンワークや業務を遂行しながら出店準備をあれこれするのは、かなり大変ですからね。自社に店舗開発チームがあればいいのでしょうけど、うちはまだその規模感ではないので、そこを知見のある方々にサポートしていただけて本当に助かりました。
大庭:物件契約でつまずいて出店をあきらめてしまう方は、結構多いなと感じていました。そこをサポートしていけたら…と思ったことが、Salon Startを始めた背景としてあります。とくに若い世代の場合、売上があっても”信用力”で融資が厳しくなる現実があるんですね。国民金融公庫は初回であれば最大1000万を借りることができますが、2店舗目以降を展開していきたい場合には、2期分の数字を出してからじゃないと資金調達が難しい。そこをサポートするために初期費用をゼロ円にして物件を弊社で確保し、サブリースという形で提供することにしたんです。それによって浮いた自己資金を内装に使うこともできますし、余剰資金としてキープすることができる。手元に全くお金がないという状態は経営面では大きなリスクになるので、そこは避けてほしいなと思います。
契約期間は3〜5年。その後は貸主と直接契約も可能
――出店前の準備期間は、GO TODAYのサロンで働きながら待機することができるそうですね。
松岡:そうなんです。それもすごく助かりました。一般的な出店はひとつの箱にたくさんのスタッフを集約させて、お店ができたタイミングで移るとか、もしくはスタッフを新たに募集するというリスキーな流れだと思うんですね。でも今回は、僕も含め全スタッフがオープンまでの期間にGO TODAYで働きながら、しっかり準備することができました。ちゃんと売上がある状態でオープンに挑めたので、初月の売上から黒字を出せましたし、安全なスピード出店がかないましたね。
大庭:僕らは中長期的に繁盛していただけるようにバックアップしていきたいので、ユーザーフレンドリーなサービス提供は常に意識しています。内装業社の縛りもないので自由に選んでいただけますし、3〜5年の契約期間が終われば、貸主と直接契約することも選択できます。たとえ弊社と契約を続けていくとしても、契約期間終了後のサブリース賃料はわずか1.1倍と負担が少ないんですね。僕らにとっては直営店を出すよりリスクがある事業ですが、業界により良い環境を作り出すためには新しいソリューションを提供することが大事だと考えています。