超進化系『REDEAL SHIBUYA』が始動!中村雄樹×かとし×亮介が圧倒的熱量で仕掛けるワンホン最新モード&カラートレンド
技術が満点になったら後輩に伝承し、ゼロから新たに始める
——はんぺんさんと言えばカラーのイメージが強かったですけど、そもそもワンホンヘアに目をつけたのは?
中村:僕は自分が推している施術が満点になったら、手放すと決めているんですね。その技術をスタッフに伝承し、自分はまたゼロから違う施術に挑戦するというスタイルにしていて。そうしないと、今はトレンドの流れが早いので第一線で活躍し続けていくのは難しいと思うんですよ。カラーサロンからレイヤーカットを打ち出したのも、その流れです。ワンホンも、新たな打ち出しとして始めました。
——中国でのセミナーについて教えてください。日本人が発信するワンホンスタイルが、中国で求められているということですか?
中村:現地にないカラーやカットの技術的要素や女性像のつくりかたを教えています。日本人美容師はカットもカラーもできて、ファッションコーデまでできたりしますけど、現地ではトータルで作り出せる美容師は珍しいらしくて。日本人美容師のようにセルフブランディングをしている美容師も少ないので、僕のヘアやファッションなども含めていい刺激になるそうです。実際、僕も中国へは学びに行かせてもらっている感覚なんですよ。中国の実情はなかなかリアルに入ってこないので日本では知られていませんけど、向こうの美容業界は日本よりはるかに進んでいます。現地の美容師のフォロワー数は10万人単位が普通ですし、100万単位もごろごろいるんです。
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