美容学生必見! 就職活動で失敗しない絶対条件

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就職早々「もうやめます」になってしまわないために

 

一方、サロンに入っても“すぐ辞めてしまう”ケース。そんなもったいない事態に陥りがちな3つのパターンを“リクエストQJエージェント”に伺いました。

 

パターン1:「待遇」のみでサロンを選ぶ

社会保険完備・週休二日・初任給など、待遇はサロンを選ぶ上でとても大切なことです。でも、待遇のみを見てサロンを決めるのは危険です。特に求人票は待遇以外の情報が乏しく、どうしてもそこで選んでしまいがち。

今はネットでも情報収集ができます。また本当に自分にあったサロンなのかは見学に行ったり、スタッフさんの話を直接聞いてみるのが一番。待遇は指標のひとつにすぎないと思っておきましょう。

 

パターン2:人の噂に流される
「先輩がいいって言っていた」「このサロンは厳しいと聞いたことがある」など人の話に流されてしまうパターン。人に話を聞くのももちろん情報収集の1つですが、あくまで他人の意見です。自分にとっていいサロンなのかどうかはわかりません。

ネット、見学などいろいろ情報収集をして本当に自分に合ったサロンを見極めましょう。

 

パターン3:目標は「スタイリストになる」ことまで?
入社したら“スタイリストになることが目標“でその先の“10年後の自分が描けない”という美容学生が多いそう。“サロンに入って何がしたいのか?”を明確にしておかないと、どんなサロンが自分に合っているのかさえわからないという事態におちいります。

自分のやりたいことを明確にして、それに沿ったサロン選びにチャレンジしましょう。そうすれば、たとえ何かあってもすぐに辞めたいという気持ちにもなりにくくなるはず。

 

たしかに遠い未来のことを考えるのは大変だとは思います。でも「社会保険完備で週休二日だからこのサロンにした」という人と「10年後、雑誌の撮影でヘアメイクをするために、ヘアメイクの勉強もできるこのサロンで学びたい」という人。どちらが辞めないか、どちらが成長するかは一目瞭然。まずは自分がどうなりたいかをしっかり考えることが“すぐに辞めない”第1歩です。

 

 

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就活塾ってなにするの?

 

そうは言っても、美容学生がはじめての就職活動に戸惑ってしまうのは仕方のないこと。“リクエストQJエージェント”が開催する「就活塾」ではどんなことが学べるのか。各フェーズのコツを聞いてみました。

 

キャリアプランとサロンのマッチング
自分がどんな美容師になって、どんな仕事をしたいのかを明確にするのが第1歩。その上で、各サロンで「できること」「雰囲気」「オーナーさんの考え」などを熟知したスタッフがみなさんに合うサロンを紹介していきます。

 

履歴書の書き方
まずはうそをつかないこと。何を書いたらいいのか迷うことがあるとは思います。ただ、“どうして美容師になりたいのか”という柱がしっかりあれば、全ての項目に共通する答えが見えてきます。

また、「自己PRをすることが何もない」という人も多いようですが、たとえば“賞をとったこと”よりも“とるために、どんな努力をしたか”が大切。自分なりの頑張りをアピールできれば問題ありません。「就活塾」では履歴書の添削も個別に行なっています。

 

面接の基本
とにかく表情が第一。「笑顔」や「伏し目がちにならない」ことなどは“慣れ”が必要。面接は何度も練習をすることでどんどん自分の気持ちを伝えられるようになります。また、サロンにあった服装・ヘアメイクのアドバイスもしてもらえるそうですよ。

 

上記に加え、“リクエストQJエージェント”では電話対応・サロン見学の手順やポイントをレクチャーしています。さらに、希望があれば面接のマッチング、面接の同伴、複数のサロンの内定をもらった場合の辞退の対応などもおこなっているそう。

特に地方から都心のサロンを受けたい場合などは1日で複数のサロンで見学・面接等ができるようセッテイングもしてもらえるとか。自分で設定するのはなかなか大変なので利用すると便利ですね。

 

ころころと働くサロンを変えてしまうと、いくら有名店で働いていてもなかなか実力がつかないという現状があります。国家試験に集中するためにとりあえず内定をもらいたいなんてもってのほか。とにかくやりたいことは何かを踏まえて、自分に合うサロンを選ぶこと。そうすればすぐに辞めてしまうこともなくなり、成長していけるはずです。一緒にがんばりましょう!

 

(取材・文/QJナビ編集部)

 

  取材協力

美容師転職支援サービスサービス

リクエストQJエージェント

www.qjnavi.jp/agent/

 

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