レセプショニストの仕事を知っていますか? 都内人気サロンに勤める美人レセプショニスト座談会
レセプショニスト冥利につきるときと、レセプショニストとしてのこれから
-ほかには、どういうとき、レセプショニストをやっていてよかったと思いますか?
中間さん「無名だった同期のスタイリストがお客さまや雑誌で指名をいただくようになって『中間がいなかったら、今の私はいない』と言ってもらったときはうれしかったですね」
中前さん「すごくステキな話ですね! 私は、ネットの口コミで『接客がよかった』と書かれていると、ひそかにニッコリしちゃいます」
田中さん「わかります、わかります! うちのサロンでは、終礼のときに店長が『今日のいいね!』を発表するんです。そのときに、『今日の田中は、笑顔がよかった』と褒められると、『やったー♡』ってなりますね」
河本さん「『今日のいいね!』ですか、面白いですね。私は、自分の名前を覚えてもらったり、お客さまに喜んでもらうのもうれしいのですが、今は後輩を指導する立場なので、後輩が褒められるのがもっとうれしいですね」
-逆に困ったことは?
中間さん「えー、これ言っちゃって大丈夫ですか? といいつつ。いたずら電話で下ネタを言う電話がかかってくることがあって…」
中前さん 「分かります!!! 下ネタ、本当に困りますよね。あとは、電話口での言葉づかいがものすごく乱暴な方とかもいらっしゃったり…」
-見えないところでそんな苦労もあったのですね…。では最後になりますが、今後、レセプショニストの仕事に関して、こういうことをしたいということがありましたら、教えてください。
田中さん「東京オリンピックに向けて、まずは英会話ですね。海外からのお客さまも多くご来店されると思うので」
中間さん「英会話、いいですね! 私も自分磨きの一環で、普段の生活で、なるべくいいものを見たり、食べたり。できるだけ本物に接することで、感性を磨いたり、一流の接客術を学んでいきたいですね」
中前さん「今日はすごく勉強になりました。これからはレセプショニストのプレカウンセリングなどに少し時間をかけていければと思います」
河本さん「引き続きではあるのですが、質問力、接客力を上げていきたいですね。とくに、ネイルやヘッドスパなどセクションが多い店舗で、+αの貢献ができるように頑張っていきたいと思います」
-本日はお忙しいところありがとうございました!
(取材/文 池山 章子)