自分の手でかわいいを作れるって最高のモチベーション「NOBU’S KITCHEN」Vol.7ゲストABBEY 代表取締役 松永 英樹さん【後編】
大人気サロンALBUM/プロデューサーのNOBUさんの美容以外の夢、それはレストラン「NOBU’S KITCHEN(仮)」をオープンさせること。その夢を叶えるため、QJナビDAILY上で開店!
毎回、NOBUさんが気になる人をゲストにお呼びし、NOBUさんの自宅(!?)でNOBUさんの手料理を食べながらざっくばらんに美容業界について語り明かしていただきます。第7回目はなんと初の逆オファー。ABBEY代表取締役の松永英樹(まつながひでき)さんです。
後編はお互いサロンの上に立つ人間として、気をつけていることや、スタッフ指導の仕方について語ってもらいました!
※本文中の敬称は省略しています。
それぞれが大事にしているリーダーシップ論
―今回、代表である松永さんとプロデューサーであるNOBUさんに『統率力』について伺いたく。リーダーシップを取る上で大事にしていることはありますか?
松永:僕は自分の信条があって。TOPが楽しく成長していくことが、サロンの成長につながると思っています。
やっぱり上が怠けているところは成長しないかな。努力かつ、楽しくやらないと夢がない。
美容師は誰かをきれいにしたいという信念を持って、この職業を選んだ人たちの集まり。自分の人生を選んだ人たちなんですね。だからこそ、美容師は幸せにならないと嘘になります。楽しくするも自分次第ですからね。
NOBU:僕は現役で居続けることを大事にしていますかね。
僕らまだ5年目のサロンなんで、今はまだ茨の道を進んでいる状態。
僕がその道を拓いて整備して、「ほら、こんな道もあるんだよ」と見せているところなんですよね。そのためには、めちゃくちゃ仕事をしている俺を見せていくことかな。
松永:サロンってひとりじゃ仕事できないんです。周りに感謝しながら仕事ができていることを自覚することもすごく大切。
ありがとうの反対語ってなんだと思います?
一同:……。
松永:“当たり前”なんです。
なんでも当たり前だとは思わない、今の健康な身体も当たり前じゃないんですよね。謙虚でいられることもすごく大事な要素じゃないかな、って思う。