NOBUが聞きたかった「前原さんなんで売れてるの?」その答えとは? 「NOBU’S KITCHEN」Vol.3ゲストViolet前原 穂高さん・MANAEさん【前編】
大人気サロンALBUM/プロデューサーのNOBUさんの美容以外の夢、それはレストラン「NOBU’S KITCHEN(仮)」をオープンさせること。その夢を叶えるため、QJナビDAILY上で開店!
毎回、NOBUさんが気になる人をゲストにお呼びし、NOBUさんの自宅(!?)でNOBUさんの手料理を食べながらざっくばらんに美容業界について語り明かしていただきます。第3回目は、美容業界のプリンスと呼ばれるほどの甘いルックスの持ち主でありながら、その技術の高さも折り紙つき!Violet 代表の前原 穂高さんが来店。
今回、NOBUさんも前原さんも後進の育成にも力を注いでいる、ということで、今回二人の愛弟子でもある、MANAEさん(Violet)と金内柊真さん(ALBUM)にも参加してもらい、師匠と弟子のあり方を取材しました。
※本文中の敬称は省略しています。
ライターT:今夜は赤文字系雑誌でブレイクした前原さんとNOBUさんに、女の子の好みとヘアの作り方を聞くんでしたっけ?
編集K:それも聞きたいけど(笑)。後進の育成とかについてお話を伺う予定です。だから愛弟子のMANAEさんと金内さんも同席していただきますから!
「NOBU’S KITCHEN」チームが空気のような存在となっているNOBUさん。編集の話を無視しながら、黙々と料理を作ります。
そして、前原さんとMANAEさんが到着! ほとんど初対面というNOBUさんと前原さん。少し緊張の面持ちでしたが、NOBUさんの手料理を前に、この表情。
前原さんが必死になって働いていた理由とは…
―NOBUさんと前原さんって面識はあったんですか?
前原:ないですよね。一度ガールズコレクションでご一緒した以来かも?
NOBU:いろんな人から「前原さんって売れてるよね」って聞くんですよ。売れてる秘訣とかポリシー聞きたいなと思って。
前原:そう言ってもらっているのはとてもありがたいんですが、売れている秘訣…。思い返しても自分では分からないんですよね。
一つ言えるのは前サロンのアフロートのとき、妙な自信があって、『売れるに決まっている』と思っていたんです。だからなんのセーブもしないでお金を使っていて、ずっと家計が火の車。だから「稼がなくちゃ!」 「稼ぐためには売れなくちゃ!」という必死さのおかげで頑張れたんじゃないかと。火事場の馬鹿力というか。
NOBU:お金の問題は美容師あるあるですね(笑)。
俺もNOBU’S KITCHENでは何回か言っていますが、先輩に負けたくないから、売れたくて必死。モデル囲ったり、出版社へドサ回りに行ったりしてたんで、理由はどうあれ、やっぱり必死じゃないとね。