ALBUMとSHACHU『お互い意識していますか?』 いまを輝くあの人とNOBUが料理を囲んで今宵も語る「NOBU’S KITCHEN」Vol.1 ゲストSHACHU みやち のりよしさん【前編】
かんぱーい! 最初のお題は「お互いの経歴の振り返り」
NOBU:お待たせしました、かんぱいしましょう!
【みやちさんをイメージしたお料理がずらり!】
みやち:NOBUさんまじですごいっすね!
NOBU・みやち:「いただきまーす」
NOBU:いやいや、みやちくんの全く人見知りしないところの方がすごい。この間ALBUMの飲み会に誘ったら、アシスタントも連れてこないで一人で乗り込んできてくれて。俺、超・人見知りだから、知らないサロンの飲み会に一人で行くなんて考えられん!(笑)
みやち:(笑)
−SHACHUもALBUMも今美容学生から大人気のサロンですね。比較されることもあると思いますが、お互い意識しているところはありますか?
NOBU:意識はないけど、創業も近いし、SNSを使ってお客さまを獲得できたところは似ているよね。
今はカット・カラーのならびに「SNS」と、美容師が学ぶべきメニューにSNSが組み込まれている気がする。
みやち:そうですね、うちもユニコーンカラーというキャッチーなカラーがSNSで拡散されて、SHACHUはカラーが得意というイメージがついてくれたのは大きいですね。
−両サロンとも、スタイリストデビューが早いのも特徴的ですね。ALBUMは2年でデビューを目指しているし、SHACHUはアシスタント時代から入客させているって以前インタビューで仰っていましたね。
NOBU:今の若い子うまいよね。正直、メイクとか俺よりうまい子いっぱいいるもん。
無駄な道はいらないよね。誰が「アシスタントは3年以上やらないと」って決めたの?(笑)
みやち:本当そうですよね。女性は特に出産、結婚もあるからデビューは早い方がいい。僕が遅咲きだったこともあって、美容師は早く入客していろんな経験を積んで自信をつけた方が、成長が早いんですよ。
NOBU:俺も全く同じ意見。スタイリストとして駆け出しだった大阪時代、アパレルがいっぱい入っているビルにSHOPカード配りまくって、売り上げめちゃくちゃ上げたんです。けど、当時は『頭がおかしい』って怒られて。結果出したのにやり方が気に入らないからって怒られるなんて…未だに納得いってないんですけど(笑)。
やっぱり若い子にチャンスを与えないと、やる気が上がらないと思うんです。
あと、今出産の話が出たけど、俺、渋谷に託児所付きのサロンを作りたい。出産で一度美容師から離れてしまったキャリアのある女性美容師が埋もれているから、もったいないよね。
みやち:技術者目線で言わせてもらうと、確かにもったいないですよね。まだ具体的なことは考えられていないけど、ライフステージが変わっても女性美容師が活躍していけるようにしていきたいですね。
いきなり真面目なトークからはじまったNOBU’S KITCHEN。
後編(2018年11月16日公開)では、ふたりの休みの過ごし方や、独立する美容師に向けてのメッセージを寄せてくれました。お楽しみに!