こんなサロンでは働きたくない！ 現役美容師が内定辞退を決めた就活エピソード集
後ろから聞こえる罵声…気になって面接に集中できない！（28歳／女性）
新卒で集団面接を受けに行ったときのことです。事前にアシスタントの方が近くでカットモデル練習をすると聞かされていました。そしていざ、面接に行ってみると、背後から「やる気あんのか！」「才能ねぇな、お前は」「二度と教えないぞ」という罵声が。私たちがいるにも関わらず、信じられないくらい怒られていました。
その時代は、業界全体で体育会系の雰囲気が強く残っていたので、美容師が厳しい仕事ということは承知していました。しかし、それにしてもこれは酷すぎるなと思い、面接中も上の空に。「ここでは働けないな」と考えていました。
「怒る」と「叱る」は違うので、私も後輩教育の際には気をつけています。
忙しい営業中、オーナーがまさかの行動に！（27歳／男性）
よりキャリアアップを図りたいと、中途で就職活動をしていときのこと。面接を受け、サロンワーク実習に行った日の出来事でした。タオルを取りにバックルームに行くと、デスクでオーナーが寝ていたんです。その日の営業はわりと忙しかったこともあり、寝ているのを見た僕は、「忙しいのに嘘でしょ！」と思ってしまいました。
僕はオーナーもサロンワークを一緒に頑張ってくれたほうが、スタッフの士気が上がるし、いいお店なんじゃないかと思います。いろいろな考え方があることはわかっていますが、「この店の方針は違うな」と感じ、別のサロンで働くことにしました。
