こんなサロンでは働きたくない! 現役美容師が内定辞退を決めた就活エピソード集
大変さはわかるけど働くのは無理! 店長の深いため息の意味(29歳/男性)
はじめて勤めた美容室を退社して転職活動をしたときのことです。前のお店が大人数のサロンで人間関係に疲れたため、個人店がいいなと思っていました。そして面接を行い、3日間のサロンワークでの最終の合否決定という話に。しかし、1日目も2日目もお客さまがこず、「大丈夫かな、この店」と不安になっていました。
決定的だったのは、バックルームを開けると、請求書を見ながら店長がため息をついていたこと。お互い「あ…」という何とも言えない空気になりました…。
「経営がうまくいっていないのはまずいな」と思い、その場で自分からお断りしました。当時は若かったのでわかりませんでしたが、管理職となった今は、お店を運営することの大変さが身に染みてわかります。
サロンの外でも見られている!? 最終面接を前に辞退した理由
新卒採用ときの話です。書類面接を通過し、面接を受け、いよいよ最終面接を翌週に控えていたときでした。私がアルバイトしている居酒屋に、そのサロンの方たちが偶然飲みにこられたんです。制服のバンダナをしていたこともあり、私にはまったく気づいていませんでした。
宴会では一気飲みを強要したり、食べ物を粗末にしていたりと、学生ノリ以上の学生ノリ…。店長が注意しても収まらず、バカ騒ぎが続いていました。それを見て、「私にはこのノリは合わないな」と感じてしまい、最終面接の前に自分から辞退をお願いしました。