【メンズ縮毛矯正】サラサラ男子のシェア拡大中につき緊急対談!佐々田和海(D.D.)、ノリ(AI TOKYO)、山下快(フリーランス)が爆発的ブームの潮流を深掘り

 

縮毛矯正を男性が”気軽に”できる時代に

 

――昨今の縮毛矯正のブーム、みなさんはどんな風に感じてますか?

 

山下:僕はアシスタント時代から”メンズ縮毛矯正”を発信していて、その頃からこの施術の可能性に手応えを感じていたたんですね。今はInstagramでも「#メンズ縮毛矯正」というキーワードの件数が全体的に増えているので、縮毛矯正を打ち出す美容師が増えているのを感じています。そのおかげでお客さまも美容師を探しやすくなって、客数が増えている側面もあるのかなと思っていて。あとは、男性が縮毛矯正をすることのハードル自体が低くなってきているんだと思うんです。





佐々田:それは感じますね。僕もずっと縮毛矯正を推してきましたが、新規がすごく増えていて。やっぱりハードルが下がっているからだと思うんです。昔は縮毛というと、髪がまっすぐになりすぎて馴染まないという問題があったじゃないですか。それでも美意識が高い人は「クセ毛が耐えられないから意を決してやろう」みたいな、そんなイメージでしたよね。今は「ボリュームを抑えたい」「ノーセットできれいに見せたい」という理由で、気軽にできる感覚になっていると思うんです。トリートメントではまとまらないから縮毛やっちゃおう、みたいなお客さまが結構います。パーマをする人と同じくらいの人数が来ますよ。





ノリ:面白いことに、僕はSNSで縮毛矯正を一切打ち出していないんですが、毎月多いときで100人ほど縮毛矯正のお客さまが来てくれます。時代の波もあるんでしょうけど、最近とくに増えましたね。

 

佐々田:それこそ中学生も来ますよね。

 

ノリ:来ますね。小学生も来ますから。薬剤の進化も縮毛矯正が増えている要因ですよね。昔はブリーチをしていたら縮毛矯正ができなかったし、パーマをかけるなら縮毛矯正はしない方がいいというのがスタンダードでした。今はパーマもかけられるし、ブリーチもできる。ブリーチ毛の上に縮毛矯正もできますしね。薬剤やケア剤が進化して、僕らの技術も上がってきたことでスタイルの幅も広がりましたよね。




山下:ですね。使う薬剤やアイロンの入れ方次第で、今はナチュラルな矯正ができますし。

 

ノリ:それと、メンズはレディースと違ってダメージ部分を切ってデザインで再生させることが簡単にできる。それを承知で来ているお客さまも多くないですか? それも増えている要因じゃないかなって思います。

 

佐々田&山下:それもあるでしょうね(笑)。







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