人気女性美容師、田中萌子さんが LECO の新メンバーへ! その真相と2021年LECO のねらいとは?

他のことを顧みず仕事に突き進んでいく――彼女ならそれが楽しくできるはず

 

 

――そうだったんですね。内田さんは、どんなねらいがあって田中さんを誘われたんですか?

 

内田:LECOは、僕を筆頭にデザイン性の高いスタイルやハイトーンを中心に打ち出してきて、もうすぐ丸3年になります。世間からのイメージも定着してきたし、昨年はQUQUもオープンして、面白いバランスの組織になってきたという認識がスタッフの間にもあります。その上で、今後を考えたときに、なんとなく近いけれど違う匂いのする方向性にもう一歩踏み出したい、という思いがあったんです。ただ、それを担う人材というのが、内部ではまだ見えていなくて。

萌ちゃんのようなストイックなキャラクターのスタッフがいるとLECOのブランドとしての裾野が広がるだろうなと思っています。その裾野の広がりによって新しい風を呼んでくれるだろうというねらいです。

 

 

もちろん、LECOのスタッフたちもアベレージは高いですし、本当によくやっています。仕事を一生懸命やりながら、プライベートとのバランスも上手に取っていると思う。それはすごく大事なことですよね。だけど、僕自身はというと、本当に仕事第一優先で自分がもっと高みを目指す時は止まれない。彼女も、それを楽しんでやるタイプなんじゃないかな?

スピード感をもって店が面白くなっていくためには、ほかのことを顧みずに仕事に突き進んでいく人が僕以外に絶対必要。特に女性という立ち位置でそれをできる可能性を持っているということに、すごく期待しています。

 

――田中さんは、なぜそこまでストイックに努力できるんでしょう?

 

 

田中:私、死ぬほど負けず嫌いなんですよ。「一番じゃなきゃイヤだ」っていう気持ちがいつもあって。以前、QJ ナビDAILYでTAKUOさん漫画にしてもらいましたが、ずっとバスケをやっていて、がんばっているにもかかわらず結果が残せないという悔しさを経験しました。だから、美容学校に入った時から絶対に自分のいる環境の中では一番になりたいと思っていました。見る世界がどんどん広がって、大きくなっていくにつれて「こんなんじゃ思っているような一番にはなれない」と焦燥感にかられるんですよね。とにかく自分の人生でやれること全部にチャレンジしたいし、忙しいほうが私は楽しい。できないことができるようになるのが面白いから、なりたい自分になるためにやっている感じです。

 

>馴染まなくていい! LECOをかき回すような存在でいてほしい

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