人気女性美容師、田中萌子さんが LECO の新メンバーへ! その真相と2021年LECO のねらいとは?
美容業界で常に注目を受け、個性豊かでセンスあふれるメンバーが揃うLECO。昨年は2店舗目となるQUQUのオープンも話題となりました。そこに今年の2月から、女性美容師の田中萌子さんがメンバーに入ります。田中さんといえば、もともとInstagramのフォロワー数2万7000人を超える超人気美容師。以前QJナビDAILY連載「TAKUOのキラドロ美容師物語」にも登場していただいたことがあります。田中さんがLECOに加入することになった裏側にはどんないきさつがあったのでしょうか。田中さんの想いと、オーナーの内田聡一郎さんが期待すること、そして2021 年の LECO のねらいなどを伺います。
美容のフィールドでは交わらなかった関係、でもお互いのタフさには共感があった
――お二人の出会いはいつのことになりますか?
田中:私が美容師1年目の時に、先輩から「内田さんっていうすごい美容師さんがDJをやっているイベントがあるから行こう」と誘われて行ったんです。
内田:その時は、あいさつするくらいで。「ああ、ギャルだな」って思ったのを覚えてる(笑)。あれは何年前?
田中:5年前ですね。
――田中さんは、当時から内田さんを尊敬されていたんですよね。どんな点でリスペクトしていたんですか?
田中:クリエイティブな仕事を積極的にされていたので、サロンワークが中心の自分とはまったく違うことをしている美容師さんとして尊敬していました。自分もいずれはそういう方向に進んでいけたらな、とも思っていました。
それに加えて、私は仕事もプライベートもどちらも全力でやりたいタイプなので、美容師としても休みなく働いていた上に、DJも…という内田さんのスタイルがすごく良いなと思って。私もこういう生き方をしたら人生楽しいだろうな、と考えていました。
内田:「休みなく働きたい!」っていう人ってあんまりいないじゃないですか。当時、僕もよくイベントでDJはやっていましたが、自分の出番が終わったらスッと帰るようなタイムマネジメントをしていて、基本的に朝までいることはない。それが、萌ちゃん(田中さん)はいつも深い時間までいるので、「明日休み?」って聞くと「いや、仕事です」という答えが返ってくるから、タフな人という印象でしたね。
田中:体力おばけなんですよ。寝るのがあんまり好きじゃないんです。
>コンテストでの内田賞受賞で、美容師としての自分を知ってもらえた