ヘアデザインの発信源が広がっている【へぎしょうた、仙頭郁弥、高橋幸嗣、藤木豊和】 インスタグラムの世界観を分析【タブロイド版リクエストQJより】
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Befine ディレクター
藤木豊和（ふじきとよかず）
新卒で『Befine』に入社。老舗トップサロンで技術を磨き、数々のコンテストでクリエイティブな作品制作が注目を集める。2020年三都杯デザイナーズコンテストグランプリ＆ジャーナル賞。撮影にも精通し、ブランドのビジュアル撮影等でも活躍。2022年にはファッションとコラボした個展も開催。
Instagram：@befinecoo_fujiki
高橋：そもそも感覚がおしゃれなので。お客さんの個性というか引き立てながら、藤木のセンスの良さが加えられているのがいいと思います。あと写真だけでなくて、リール動画とか、かなり世界観を作り込んでいるんですよね。それも僕には考えもしなかったようなおしゃれな構図で撮っていたりとか。写真よりも動画の方がその傾向は出ているなと思います。
仙頭：おしゃれだなと思います。こういうセンスはちょっと悔しさも感じますよね。藤木さんの名前はコンテストの常連だから知っていましたし、作品も昔から拝見させてもらっていました。こういうデザインが発想できてしまう、ズバ抜けたセンスを感じます。
へぎ：カットの技術＋センスをサロンワークに落とし込んでいる藤木さんの心得は、誰にも真似できないと思います。例えば制服を着た高校生のカットにしても、カラーしていないのに、カットだけでモードな雰囲気を作り込んでしまう。このセンスって、クリエイティブを追求してきた藤木さんならではのデザインでもあるのかなと思います。職人的なサロンワークを全て出し切っている感じが伝わります。
藤木：センスを褒めていただけるのはすごく嬉しいです。これからも自分のセンスや世界観に共感してもらえるように、積極的に発信し続けていきたいです。
【タブロイド版リクエストQJ2022-2023年冬春号より】
（文／リクエストQJ 撮影／山元裕人）
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