ヘアデザインの発信源が広がっている【へぎしょうた、仙頭郁弥、高橋幸嗣、藤木豊和】 インスタグラムの世界観を分析【タブロイド版リクエストQJより】
高橋幸嗣さんのインスタグラムをチェック!
Tuna代表
高橋幸嗣(たかはしこうじ)
1986年生まれ、京都府出身。京都理容美容専修学校卒業後、京都の老舗デザイナーズサロン『Befine』に入社。撮影やコンテストに多数参加しながら、ショートのデザイン技術を磨き上げる。15年勤務し、店長などの要職を経て2021年6月に独立。同年8月、『Tuna』を立ち上げる。
Instagram:@tuna_takahashi
へぎ:このインスタは、僕の予想でもあるんですけど、お客さんがこうなりたいという願望の遥か上のデザインを高橋さんがドンドン提案しているんだろうなー、と。この人にとって一番似合う形を理屈抜きで提案できていますよね。どうやってカットしているんですか?という質問では到底聞き出せないような、いろんなデザインが組み込まれている。高橋さんの目線で可愛いポイントがしっかり組み込まれていますよね。
仙頭:高橋さんのインスタを見ると、本当にカットが上手なんだろうなーと分かります。再現性が高くて、スタイリングも簡単なんだろうな、と。自分自身がショートを切っているからこそ、高橋さんの完成度の高さがわかるんですよね。それに上手いんだけど、硬すぎない質感もいい。程よい抜け感、いいですね。
藤木:高橋さんとは12年間一緒に働いていたんです。コンテスト畑で僕は育ってきたんですけど、僕は高橋さんにアドバイスをもらいたくて。バランス感覚がいい人で、とにかくベーシックが上手で、ヘアセットもカラーもできて。ガチガチの基礎が刷り込まれている人だからこそ表現できるショートができている。すごいなといつも思っています。
高橋:サロンワークでは30分ごとに入客しているので、インスタ用の撮影時間はあまり確保できてないかもしれないです。なかにはサクッと撮って終わり、ということもあります。