高校生セミナー師たかふみさん 美容業界を変える“新”次世代たちが思うこと

美容師になりたい高校生・美容学校生が思うこと

 

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今回は高塩さんが開催した、高校生美容学校生の交流会にきた18名の参加者の方に美容師についてアンケートに答えてもらいました。その一部をご紹介します。

 

Q1.美容師になってなにがやりたい?

 

・自分自身が髪の毛がコンプレックスだったけど、ヘアセットをすることで自信を持てるようになり、人生を明るく過ごせるようになったので、仕事を通してお客さまに伝えたい。

・美容師としてお客さまの容姿ももちろん心も美しく生まれ変わらせること。

・魔法使いのような美容師になって、人生が変わる、世界がかわるような技術を身につけ、笑顔を生み出せる人になる!!!

・主に撮影の仕事に関ってみたいです。(サロンワークを中心にヘアメイクで携われることが理想)

 

意外にも3/4の人がサロンワークでお客さまをキレイにしたいという結果。撮影などの華やかな世界への憧れるという意見もありましたが多くの人がお客さまに喜んででもらうことを目指しているようです。

 

Q2.美容師のイメージは?

 

・大変、多忙だけど幸せそう。人間関係が難しそう。

・カッコイイけど、ブラック職業

・良くないイメージをもたれることが多いですが、私の中では自分の好きなことで他人の人生を輝かせるお手伝いができる最高に素敵な仕事だと思っています。

・こだわりが職業の中でトップレベル

 

大変そう、でも素敵なお仕事。そんなプラスとマイナスのイメージが入り混じっているようです。

 

Q3.憧れの美容師さんは?

 

・GRADUATE 代表 ATSUTOSHIさん

・OCEANTOKYO 中村トメ吉さん

・AFLOAT 宮村浩気さん

・特に○○さんと言う人はいないのですが、自分よりもお客さんのことを常に考えている美容師さん。できそうでできない事なのでそれができている方は憧れです。

 

いろいろお名前があがりましたが、半数は特にいないという結果に。美容業界から美容師になりたい学生さんたちへの働きかけも必要かもしれません。

 

Q4.美容師になるために今やっていることは?

 

・カメラマン、映画を観ること、かわいい&かっこいい人探し、資金作り、英語の勉強、人脈作り

・ヴィダル・サスーンのカットDVDを見る。美容業界誌を見る。カット、ブローの技術本を見る。SNS発信などです。

・高校生の頃からインスタグラムに自分が好きで始めたヘアアレンジを載せています。それがきっかけで美容やファッション記事サイトに依頼を受けヘアアレンジを中心とした記事を書いています。また、学校の勉強やコンテストにも積極的に参加するようにしています。

・人脈作り、SNS

 

さすが意識高い系の18人、みなさんいろいろな活動をされています。注目だったのはSNSと人脈づくり。技術はもちろんなのでしょうが、今から集客のため、勉強のため、つながりを拡げておきたい、それにはSNSが最適、ということのようです。

 

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高校生や学生のうちから美容業界を目指して頑張る美容師のたまごのみなさん。いろいろな法方で将来を考えて活動しているようです。なにより楽しそうに情報交換をしたり美容業界について語る姿が印象的でした。美容師のたまごたちの話に、今後の美容業界の活性化のヒントがあるかもしれません。

 

プロフィール
高塩 貴史(たかしお たかふみ)

1999年生まれ都内の私立高校に通う3年生。美容師を目ざし、高校1年生からヘアメイクの活動、高校2年生からセミナー活動を行なう。

WordPress: takafumi0515.wordpress.com
Twitter :@takafumi_t0515

 

(取材・文・撮影/QJナビ編集部)

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