【男性の美眉は社会を映す鏡】パーマ?ワックス?メンズ専門アイブロウサロンで実際に行われていること!メンズビューティ新潮流、最新レポート
眉毛ワックスで、美しくトリミング
HARUKA:眉毛パーマの後は、眉毛ワックスで形を整えていきます。眉の形に合わせてコンシーラーで、トリミングの範囲を決めます。
加温しておいたワックスをトリミングする部分にのせて…。
ワックスを置いた部分にペーパーを重ね、一気に剥がします。すると不要な眉毛が一瞬で抜けるんです。
抜けきれなかった箇所は、毛抜きで整えます。また眉毛の毛量バランスを見て、適度に間引きしていきます。
X:と言いますか、HARUKAさんの毛抜きのスピードがあまりにも速くて驚いています。職人技ですね。
HARUKA:片手でしっかりと肌を押さえて固定し、毛抜きで狙い撃ちしていく感じです。痛いので、手早くしてあげるのがポイントです。
仕上げは、立体的にスタイリング
HARUKA:最後にアイブロウペンシルとマスカラを使って、眉毛を立体的にスタイリングしていきます。
X:おー!変わりましたね。
さらにアップで確認すると、違いがよくわかります!
【まとめ】
アイブロウリストという職業は、美容師免許が必須。HARUKAさんのように最初からアイブロウリストを目指す人もいれば、美容師からの転向、アイラッシュサロンから転向という方も増えているようです。
お客さまが求めるイメージに合わせてデザインしていくというスキルはもちろん、トレンドを加味した提案や、接客術もマスト。ちなみに売れっ子アイブロウリストのHARUKAさんは、月売160~170万円というから驚きです。
サロン内の店販商品として、アイブロウマスカラやアイブロウペンシルも取り扱いがあるようですが、どれも売れ行きが良いとのこと。男性の美容への関心の高さを感じました。新しいトレンドとしてアイブロウケアが定番化していきそうですね。
(文/リクエストQJ編集部 撮影/鈴木萌子)