2冊の手帳がお客さまとの距離を縮め、gricoをより一層強くする -grico エザキヨシタカさんの習慣 後編-
メモ帳に書き留めたアイディアから新しいビジネスが生まれる
ちなみに、いつも手帳を2つ持ち歩いていて、一つはさっき紹介した予約帳、もう一つはメモ帳として使っています。メモ帳はビジネスのアイディアが思い着いたら書いておく。毎日のように商品開発の話など、お仕事の依頼をいただくので、気になったこと書き留めておくことが大事なんですよ。そこから新しいビジネスが生まれることもあります。
本で読んだ話をメモすることもあります。最近気になったのは、イトーヨーカドーの話です。服がなかなか売れない不況の時代に、5000円以上服を買う人に対して、いらない服を1000円で買い取るというセールをしたそうです。いらない服を売りに出すとタンスが空くから、そこに新しい服を入れるスペースが生まれるので、購買意欲が刺激されますよね。「このアイディアをどこかで応用できないかな」とかそんなことを考えています。
仕事が終わったら、Uber taxiで帰るというのもルーティンですね。普通のタクシーの場合だと、ナビが調子悪かったり、不慣れな運転手さんだったり、車両によってサービスにめちゃくちゃムラがあると思うんですよ。でも、Uber taxiではそんなことが1回もないです。