みやちのりよしさんプロデュースで全国にスピード拡大中のCS made by SHACHU。好調の要因と野望を直撃取材!
プロデューサーのコミュニケーション頻度と、スタッフの育成期間が好調の要因
−ところで、みやちさんはプロデューサーという立場でCSに携わっていますが、どの程度関わっているものなんでしょうか?
みやち:戦略会議を含めて、主要なミーティングは全部入っているし、CSメンバーに向けてのオンライン講義も担当しています。サロンがオープンすれば必ず行くし、僕は出張が元々多いので、サロンのあるエリアに行ったらふらっと顔を出してコミュニケーションを取ったり。オープンが立て込むと、各地をあちこち飛び回ってますね。僕のホームはもちろんSHACHUなんですけど、8年間続いているので呼吸をするように育っていく感覚が最近はあって。僕が無理しなくても育っていくからこそ、逆にCSに時間を割けるようになっています。今日の撮影会のように、SHACHUとCSのスタッフが関わる機会もあったりするので、お互いがいい相乗効果になっていると思います。
−いわゆる名前貸しの状態ではなく、みやちさんご本人がしっかり携わっているからこそ、好調に出店を続けられているんですね。
みやち:あとは、先ほど人材が鍵だと言ったけれど、やっぱり好調なのは人が育っているからなんです。CSは各店舗の責任者が1カ月間渋谷で住み込みの修行を受けて、ディプロマを持ってお店をオープンさせるんです。1カ月間、自分の営業を止めてまで来るってかなりハードルが高いことだと思うんですが、それでも来てくれる人がいたっていうのが大きいですね。そんな意欲の高いメンバーが今、全国各地でサロンを切り盛りしてくれているっていうのがでかい。
鈴木:みやちさんの弟子が全国各地にいるイメージです。技術やマインドをみっちり学んだスタッフが各店舗に必ずいるから、ブランドイメージを損なわず地方でも展開できています。
みやち:1カ月間の修行をすると、技術もそうだけど、熱量が格段に上がるんですよ。今じゃスタッフ同士の集まりとかも、僕らが企画するんじゃなくて、自発的にみんながやってくれて、僕たちは誘われる立場(笑)。店舗数が増えるにつれて、このやり方をそのまま続けていけるかどうかは課題でもあるけど、今後もベストな方法を探りながら続けていきたいなと思っています。