【実際の収支まで公開!】こんな利用法が!? -美容師派遣の活用法リスト―
美容業界の悩みの一つとして常に上がってくるのは、サロンの人材不足。“技術者が足りないために、せっかくご連絡いただいたお客さまの予約を断らなくてはならい。”“スタッフが忙しすぎる環境に疲弊して辞めてしまって悪循環。”など、人材不足によるたくさんの悩みが聞かれます。そんなお悩み解決の一つの手段が“美容師派遣”。でも一体どんな時に“美容師派遣”を使ったらいいのか? 費用対効果はどうなのか? と疑問に思うオーナーさんも多いはず。そこで、今回はリクエストQJキャスティングの企業担当山田貴子さんと鈴木咲陽さんのお二人に、“美容師派遣”での人材不足のお悩み解決事例を伺いました。気になる派遣代金と売り上げ差額の具体例も教えていただきましたよ。
産休や育休のお休みでお客さまの分母を減らさない!
鈴木:都内で2店舗を展開していらっしゃる、地域密着美容室さまの事例です。産休育休やパートさんのお休みに伴って人材不足になるということで派遣をご利用いただきました。一番の目的は、スタッフさんがお休みの間に予約をお断りするケースを防ぐため。今回は技術が高い方がよいということで、超ベテランの女性スタイリストさんに派遣として就業していただきました。
売上をアップしたいというよりは、お客さまの他店への流出を防ぎたいとのご要望でしたが、ベテランスタイリストということで、プラスアルファの売り上げを上げることができました。月に15日~19日の就業でしたが、派遣代金と売り上げの差額で¥35,000~¥91,000ほどの収益があったとご報告いただきました。
また、スタイリストとしての派遣でしたが、他のスタッフのアシストに入ったり、積極的に受付やご案内を行ったりと、予想以上の働きだったと喜んでいただきました。