【ママ美容師の働き方改革】仕事場をオンラインに変えることで、顧客は全国へ。美容師としての知識を最大に発揮し、やりがいも。Salon.ECの活用術<PR>

 

ママ美容師を応援したい!在宅でも活躍できる、新しい働き方

 

篠田:Salon.ECは、ビューティガレージから直接配送していただけるので、在庫を持たなくて良いというのが最大のメリットだと思います。個人で梱包から配送までやろうとすると、めちゃめちゃ大変じゃないですか、サロンワークの時間を削って配送の時間に充てるのは、少し違うのかなという気がしますし。

あと、私としてはサロンに来ていただいたお客さまに、お会計の時に「買いますか?」って聞くのが少し圧だなと感じていて。オンラインショップのURLを渡して、「ここから買えるので、家に帰ってゆっくり考えてください」と言えるのは、メンタル的にも助かっています。

 

篠田さんが運営するオンラインショップ「andONE」

 

水戸:オンラインショップは、全部お一人でやっているのですか?

 

篠田:今まではそうでしたけど、実は今年の1月から、元々一緒に働いていた後輩の子が正社員として入ってくれたんです。同じママ美容師で、2人の子供を育てながら、週に2、3日サロンワークに来てもらって、他の日は在宅でショップのお手伝いをしてもらっています。

 

美容師って一般企業と違って、在宅でできる仕事ではないと思っていたんです。でもショップの運営は、商品の発信やお問合せへの返信など、やることがたくさんあります。SNS発信にも注力して、商品の紹介や、ストーリーズへの投稿は途切れないように流しています。今まで培った知識を活かして、お客さまに貢献することができるし、やりがいも感じられる。ママ美容師の働き方の選択肢のひとつとして、是非知っていただきたいと思っています!





 

 

倉庫から在庫がなくなるという伝説も。お客さまに楽しんでもらう為の仕掛けとは?

 

篠田:販売価格に関しては、定価もあれば、季節に合わせたキャンペーン価格しているものもあります。高額な商品だと、最初に躊躇してしまう方も多いと思うんです。でも、本当に良いものは使って欲しいから、初回だけ使えるクーポンを発行して、それからリピートしてもらえたら良いかなと考えています。

 

最近では、高価格帯のヘアケア商品を、思い切って40%オフのキャンペーン価格で出しました。こちらの商品はひとつあたりの定価が4000円近くするのですが、ミストやオイルなどラインで組み合わせて使ってもらうとめちゃめちゃ良いので、2つ買っていただけるように大幅に割引に。そうしたら在庫切れになってしまうくらい、700個近く売れました。


 

水戸:すごい! 篠田さんもお客さまもビューティガレージもWIN-WINですね! それでも利益は出せるのものですか?

 

篠田:ぶっちゃけ、利益率はギリギリでしたね。でも利益ファーストではなく、お客さまの悩みを解決したいのが1番で、そこに利益がついてきたら良いかなと考えています。結果的にお客さまの満足度が上がるなら、それは美容師としての本望ですね。

 

ヘアケアって、続けることが大事だと思うんですね。面倒になってしまったり、価格的に負担になってしまうと続けられないので、定期的に割引キャンペーンを行うことで、新しいチャレンジのきっかけにしてもらえたり、ヘアケアを楽しんでもらえたら良いなと考えています。


 

ショップの商材は、常に新しいものを取り入れながら、今では900アイテムくらい取り扱っています。ヘアケア商材だけでなく、エステサロンで使っているようなフェイスパックや基礎化粧品など、実際に自分で使ってみて良かったものを中心に載せています。基本的にはビューティガレージにあるものは何でも、ハーブティーやストレッチボール、ドクターエアというマシーン系もラインナップしています。

お客さまは通販サイトを見る感覚で、ショッピングを楽しまれている方が多い気がします。

私自身も楽しみながら、紹介動画を作っています。

 

水戸:篠田さんの人柄の良さがインスタからも滲み出ていますよね。マザーテレサのようです。

 

 

篠田:普段からも、よく悩みを相談されていたタイプなので、素質があったのかもしれません(笑)。でもお客さまの髪の悩みや要望に応えようという気持ちは、人一倍強かったと思います。似合うカラーを提案するために、パーソナルカラーの資格を取ったり、市販のヘアケアを含め、商材の検証をしたり…。それに対しての努力は苦じゃないんです。

それに、“あおちん”という名前で、面白おかしく発信することで、相談しやすいキャラクター設定にできているのかなと思います。

 

オンラインというツールを使いながらも、お客さま一人ひとりに寄り添うということは徹底しています。これからも、本当に悩んでいる方の最終地点でありたいですね。




 

(文/水戸怜子 撮影/宮崎洋)

 

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