クリエイティブが美容の枠から溢れ出た! アートすぎる美容師たち
番外編
逆に美容師がアートになっちゃった!? 美容師をダサTにする謎多きダサいTシャツ屋さん
アートな活動をする美容師さんを探す中で、逆に美容師をアートにしてしまっている方を発見。その名も“ダサいTシャツ屋さん”。一体なぜ美容師をダサいTシャツにデザインしているのか? 謎が多すぎるその活動内容やコンセプトを番外編としてお届けします。
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ダサいTシャツ屋さん
アートな活動:主に美容師をダサいTシャツアートにする
活動歴:約8カ月
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ダサいTシャツ屋さん創業の謎
―instagramで美容師さんの写真でアートされた“ダサいTシャツ”が異彩を放っていますがどういった活動をされているのでしょうか?
はい。令和2年創業”ダサいTシャツ屋さん”通称”ダサT”と申します。
80年代〜90年代のrapteeやメタルteeのようなTシャツを主にデザインさせていたただいております。
―令和2年創業とのことですが、始められたきっかけはなんなのでしょうか?
コロナの影響で本業が時短になり時間に余裕ができまして、自分が世の中のために何かできないかと考えた時に“ダサいTシャツ”を思いつきました。
ダサいTシャツ 美容師がモデルの謎
―モデルがほぼほぼ美容師さんなのはなぜでしょうか?
それはダサTのコンセプトに関係があります。
ダサいTシャツ屋さんのコンセプトはstrong/強さです。本当に強い人とは、自分自身の弱いとこを見せられる人だと思います。ダサTでは“ダサい=弱さ” と定義し、自分自身の弱さを認めて曝け出すことで本当に強い自分に少しでもなれると考えました。自分自身のダサいTシャツを他人が着ていたり、自分で堂々と着られるという強さが持てたらどんなに素敵だろうと。
―それが美容師とどうつながるのでしょうか?
このコンセプトを考えた時に浮かんだのが美容師さんです。美容師さんはこのマイナスなことをプラスに変えるということを体現している職業だからです。美容室にいく人は何かしら悩みを抱えています、このマイナスの状態を美容師さんの手でプラスに変えて世に放つ。いわばシアワセ発信基地ですよ。ならば美容師さんをモデルにコンセプトであるstrong/強さを表現したいと思ったんです。
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