カリスマサロンACQUAの新店トップはまさかの26歳の若手二人！ 情熱の赤と冷静の青の炎で、老舗の既成概念を昇華する
「不易流行…ACQUAのブランドを守るために、進化し続ける」（熊谷）
熊谷（ACQUA 総店長）：昨年、26歳の嶋山が、青山店でACQUAを盛り上げたい！新しい展開をしたい！という話を社長（青山正幸氏）にしたんです。熱量をもって真剣にＡＣＱＵＡの今後を考えているということが伝わりました。とはいえ、会社がすぐにお膳立てをしたわけではありません。社長をはじめとする幹部メンバーと、何度も話し合いをして、「今、勢いもあるし、モチベーションの高い嶋山がそこまでいうなら…」という話になりました。社外からきた平野も「とても魅力的な人だね」ということで、この新企画から参加してもらいました。嶋山にしても平野にしても熱量があるし、本気じゃないですか。その本気が、言葉に乗り移って、僕たちの心を揺さぶってきたんです。
2人の組み合わせも面白いと思いました。嶋山は口数が少ないけれど、背中で見せて引っ張っていくタイプ。平野は熱い想いで人を惹きつけるタイプ。きっと良い化学反応を起こすと思います。もちろん二人とも技術はトップクラスのものを持っていますし、決して手を抜かない。後輩たちの良い手本になってくれると思います。
当社の代表の青山がよく使う言葉に「不易流行」というものがあります。ACQUAの根幹にある大切なものはこれからも変わりません。けれど時代は変わるから、新しいものも取り入れていく。どっちが大事ではなく、どっちも大事なんです。それを、ブランドサロンと言われるACQUAがどう体現していくのか。その答えの一つが、Maison ACQUAだと思います。
そしてこれを成功事例にしたい。ここから新たなブランド展開も十分にありうることです。Maison ACQUAの躍進はもちろんパワーアップした表参道店との相乗効果も期待しています。
- プロフィール
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Maison ACQUA／代表 嶋山 豪（シマヤマ ゴウ）
千葉県出身。日本美容専門学校卒業後、ACQUAに入社。2019年10月にジュニアスタイリストに、翌年1月にスタイリストとなり、社内最速デビューを果たす。アシスタント時代からブリーチなしで透明感が生まれるカラーと前髪カットをInstagramで打ち出し、多数のフォロワーを獲得。確かな技術力で若い世代を中心に大きな支持を得ている。
- プロフィール
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Maison ACQUA／代表 平野 里奈（ヒラノ リナ）
千葉県出身。パリ総合美容専門学校柏校卒業。圧倒的な熱量で都内有名店にて活躍。フリーランスに転向後も月売上350万円を突破するも個人ができることの限界を感じ、Maison ACQUAへ。スタイリストとしてサロンを牽引するとともにスタッフ教育でも貢献している。
- プロフィール
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ACQUA/総店長 熊谷安史（クマガイ ヤスシ）さん
福井県出身。日本美容専門学校卒業。新卒でACQUA入社。表参道コレクション、神戸コレクションなどのヘアメイクやディレクションも担当。全国、海外向けの技術セミナー講師も行う。サロンワークでは、顧客に寄り添う的確なアドバイスにも定評がある。ACQUAの数々の要職を経て、現在はACQUA総店長として、ACQUA全体をまとめている。
（文／外山 武史 撮影／菊池麻美）
