ブランドサロンと業務委託サロンの融合、「tree」誕生。なぜ結託を? 森内雅樹さんと松本平さんが見据える未来とは。
2020年末、ブランドサロン「Un ami」と、業務委託サロン「little」が業務提携を結び『tree』を設立というニュースが! 一昔前なら混じり合わなかったはずの業態のサロンがどうして……?
時代の変化、働き方の変化。多様な時代だからこそ、柔軟な考えと、人材の大切さを感じた「Un ami」代表の森内 雅樹さんと「little」の代表の松本 平さんの考えがシンクロした経緯を聞きました。
昔は見向きもしなかった業態が気になるようになった理由。
森内 雅樹さん(以下・森内):もともと松本(平)くんのような委託系サロンって、10年前〜15年前は目にも入れたくないような存在だったけど、この数年でSNSの台頭や、働き方が想像以上に大きく変わった。いろいろ考えるところがあって、自分も変化していかないとな、と思っていたところだったんです。
そのタイミングで面識のあった松本くんから、お話したいです、って連絡くれたんだよね。
松本 平さん(以下・松本):今美容師人口が減っている中で、会社はどうあるべきか考えていた時にTHE教育・ブランドサロンをやられている方にお話しを聞いてみたいと思ったんです。
森内:僕も現状のサロン体制を何か変えたいと思って、業界内外問わず、色々な人とお会いしたんだけど、なんかピンと来なくてね。松本くんのlittleは以前から気になっていたし、会って話してみると美容業界を変えていきたいという気持ちのベクトルの方向が似ていた。
松本:低単価でがんがん回していくサロンではなく、高単価のサロンを作って、技術力のある人材がきちんと成果の出る環境を作っていきたいと思っていたところなんですよ。
やはり技術力のある美容師がいるサロンでないと、中途半端なサロンが増えてしまうばかりで結局続かないんですよね。
森内:サロンにとって美容師は財産だからね。ちゃんとステップアップできる環境づくりをしていきたいっていう気持ちは一緒だったから、じゃあちょっとやってみましょうかと。
業態が違うから、情報交換すると、お互いの経営のメリット・デメリットを解消できることも分かって、実はWin-Winな関係ってことが判明しました。