こんなはずではなかったのに! 思わず笑ってしまう、現役美容師がやってしまった「ひと夏の失敗」エピソード集
犯人は私です…誰もいないバックルームでの完全犯罪(28歳/女性)
ある真夏の忙しい営業日のことです。当時アシスタントだった私は、ひたすらシャンプーをしていてヘトヘトになっていました。そして、営業の途中に水分を補給するためバックルームに入り、なぜかふと冷凍庫を開けたんです。すると、そこにはアイスが1つ。いまバックルームにいるのは私ひとり、しかも空腹。気がつくと私は、そのアイスをかき込むように食べてしまっていました…。
急いで食べ終えゴミを捨てると、何食わぬ顔でフロアに戻りました。ですが、終礼の際、先輩が「私のアイスがなくなってたんですけど!」と大激怒し、犯人探しがスタート。私は、先輩のあまりの剣幕に自分が食べたと言い出すことができず、白を切り通すしかありませでした。
「アイス事件」は迷宮入りになりましたが、今も罪悪感でいっぱいなので、いつかは白状しようと思っています。自分でもどうしてそんな行動を取ってしまったのか分からないのですが、無断で人のものを盗むのは絶対にダメです…。
わずか10分でドライブ終了? 彼女を連れて海に行くはずが…(26歳/男性)
何年か前、当時の彼女とはじめてドライブデートしたときのことです。彼女に「ドライブで海に行きたい」と言われ、レンタカーを借りました。車内で聴く音楽を事前に借りて、準備は万端!…のはずだったのですが、運転慣れしていなかった自分は、出発後わずか10分で車を擦ってしまいました。
すぐにレッカー車を呼びましたが、彼女のテンションはダダ下がり。その1週間後には振られてしまいました。
海に行くはずが、高速に乗ることさえできずに事故ってしまった最悪な思い出です。カッコつけずに慣れていないことやできないことは、素直に伝えるようにしましょう!