こんなはずではなかったのに! 思わず笑ってしまう、現役美容師がやってしまった「ひと夏の失敗」エピソード集
カラー中にうっかり寝落ち。起きると衝撃の光景が…(29歳/男性)
20代前半の頃、仲良しの同僚と海に行くことになり、せっかくなのでパープル系のシャーベットカラーに染めることにしました。同期に頼んで、営業終わりに染めてもらったのですが、長時間拘束するのは悪いなと思った私は「シャンプーは自分でするよ」と早々に同期を帰らせたんです。元の髪はハイトーンで色もすぐ入るだろうと、10分前後でシャンプーをしようと思っていました。しかし、疲れからまさかの爆睡。気がつくと1時間以上経過していました。急いで流しましたが時すでに遅し…綺麗なナス色に仕上がっていました。
翌日、集まったみんなは私の髪色に全員大爆笑! みんなが海遊びをする中、私は早く色落ちさせようと、ずっと海に髪をつけていました。その後しばらく、サロンでナスビ君といじられたのは、今ではいい思い出です(笑)。
週の終わりの疲れが溜っているタイミングでカラーをする場合は、自分でやろうとせずに、最後まで誰かにお願いしましょう!
顔面蒼白! 怖い先輩からの誘いを断ったら…(33歳/男性)
私が、アシスタント時代に働いていたサロンは体育会系。先輩からの誘いを断ることなんてできない雰囲気がありました。ある定休日の朝、先輩から「プールに行かない?」と電話がきたのですが、すでに友人とプールに行く約束があった私…。なぜかそのことを正直に話すことができず、はぐらかすように誘いを断ってしまいました。そして友人とプールに行ったのですが、その先輩とばったり出くわしてしまったんです。まさかの出来事に私の顔は真っ青になっていたと思います。
先輩には、先に友人と約束をしていたことを伝えて謝罪しました。友人が一緒にいたこともあってか、その場は特に何も言われなかったのですが、翌朝出勤した際に怒られ、平謝りするしかありませんでした…。
みなさんも「怖いな」「苦手だな」と思っている先輩がいると思いますが、嘘をつくと後々大変なことになるので、必ず正直に伝えるようにしましょう。