高圧的な先輩や理不尽な上司に反撃!? 現役美容師の経験した「スカッとした一言」
容赦ないいじりに耐える日々…助けてくれた店長の言葉とは(25歳/女性)
私は、一度美容師を辞めた後、もう一回頑張ってみようと現在のお店に中途入社しました。そのため、同世代の美容師はスタイリストとして活躍する中、私はまだアシスタント。一緒に働いている若手スタイリストには、いつも「やばいよー」といじられていて、気にしないようにしていたものの、いい気分はしていませんでした。
自分の練習をしていたある日のこと。通りがかったスタイリストから、いつものように「もっと頑張らないとやばいよ」「更に遅れるよ(笑)」などと声をかけられたんです。普段から言い返さずに笑って誤魔化していたためか、いじりはさらにヒートアップし、「センスないんだからがんばれよ」とまで言われ、さすがに悔しくて泣きそうになりました。
すると離れたところにいた店長が、すごい剣幕で近づいてきて、「がんばっている人間をバカにするのはやめなさい!」と、そのスタイリストに喝を入れてくれたんです。その後も、「お前がそれを言われたらどう思う?」「お前は最初からできたのか?」「お前は完璧なのか?」「今すぐに謝れ!」と詰め寄り、スタイリストは顔面蒼白に。店長に促され、謝罪してくれました。
店長はその後、私に「君はセンスあるしがんばりなさい、そのがんばりは絶対に無駄にならないよ、何かあったら言いなさい」と言ってくれ、号泣してしまいました。この出来事があってから「この人のようになりたい」と心から思い、救ってくれた店長のためにも早くスタイリストになってみせます!
為せば成る。地方異動を憐れんだ周囲へのスカッとする一言とは(33歳/男性)
うちのお店が地方出店することになり、僕の地方への異動が決まったときの話です。仕方ないのかもしれませんが、「地方で美容師をやる=都内で美容師をやることよりも劣っている」と思ってしまう人が多く、周りのスタッフからは気の毒がられました。
その悔しさを力に変えるべく、「1年で東京時代の指名売上を超える」「3年で全店でNo.1スタイリストになる」と目標を設定した自分。どうしたら達成できるかと脳みそを常にフル回転させ、ガムシャラにやり続けました。そして見事にその目標を叶え、全店でNO.1の指名売上スタイリストになったとき、全員の前で「やればできる!」と声高らかに言えたときは本当に気持ちよかったです!
悔しい思いをしたり、いろいろと思うことがある美容師さんは多いと思います。ですが、結果を出した自分に対して何かを言ってくる人はいません。それだけのことをやったという自負があります。ただこれで満足したら絶対にすぐに崩れるので、おごらずに次の目標を決めて突き進みます!
>嫌味じゃないのはわかるけど…モヤッとする言葉が口癖の先輩に反撃!