高圧的な先輩や理不尽な上司に反撃!? 現役美容師の経験した「スカッとした一言」
今すぐ来い! 体育会系の店長に放った一言とは(25歳/女性)
私が働いているサロンの店長は、体育会系で「呼ばれたらすぐに返事! すぐにきなさい!」が口癖。もちろんとても大事なことだとは思いますが、「今は無理だよ!」という場面でも求められるし、できないと不機嫌になるので困っていました。
ある日の営業終わりのこと。店長が電話していると、他の店舗の代表が、「店長に用がある」とこられました。しかし、メモで「お待ちです」と渡しても店長は一向にくる気配がありません。そこで、やっと店長の電話が終わったというタイミングで「ずっと呼ばれていましたよ、すぐに行くことが大切ですよね!」と、嫌味のないように言いました。普段自分が言われていることを言えたことでスカッとしました(笑)。
店長は、「おう」と言いながら、若干バツの悪そうな表情で他店の代表のもとへ向かい、平身低頭で謝罪していました。決して悪い人ではないのですが、少しはこちらの気持ちをわかってくれたら嬉しいなと思っています。
教育熱心なのはいいことだけど…アシスタントの一言に周りもビックリ!(25歳/男性)
私のお店には男女関わらず厳しく指導をする教育熱心な女性の先輩がいます。たまに男性スタッフに対して「男なんだからメソメソしない!」などと強く注意することがあったため、見かけたときは「まあまあ」と間に入るようにしていたのですが、言われっぱなしのアシスタントは内心面白くないだろうなと感じていました。
毎月行われるミーティングの日のこと。その先輩はいつものようにアシスタントに厳しく注意をしていました。そして先輩はアシスタントの子に「何か思うことある?」と聞いたんです。すると、1年目のアシスタントの子が「〇〇さんは乱暴な口調のときがあるから、もっと優しい話し方のほうがいいですよ」と伝えたときはビックリしました!
その瞬間、一部始終を見守っていた店長が「確かに!」と笑ってくれたので、ピリッとした空気にはなりませんでした。さらにアシスタントの子は、「先輩はせっかく綺麗なのだから、怒った顔ばかりだともったいないですよ!」とも言われていて、先輩は怒るに怒れず…。翌日からアシスタントの子たちへの接し方が以前に比べて柔和になったなと感じます。
>嫌味な同僚に喝! 周りから出遅れてしまった一人の美容師を救った一言