高圧的な先輩や理不尽な上司に反撃!? 現役美容師の経験した「スカッとした一言」
まさに救世主! 細かい先輩に放ったお客さまのスカッとする一言(23歳/女性)
私が働いているお店には、小姑のようなスタイリストの先輩がいます。あまりに細かいことまで注意されるので苦手意識を持っていました。
ある日の営業中、カラー放置中にタイマーを置きっぱなしにしてしまい、お客さまの近くで音が鳴ってしまったんです。すかさず先輩スタイリストに「音には敏感になりなさい」と怒られました。すると、お客さまが先輩に対して「あなたの足音も気になるわよ」とおっしゃったんです。
先輩はお客さまに言われるとは思っていなかったのか、焦りながら謝っていました。お客さまは、先輩が去った後「人が見ている前で怒らなくてもいいのにね」と茶目っ気のある感じで言ってくださり、とても救われました。
タイマーをその場に置きっ放しにしてしまったのは、もちろん私のミスですし、反省しています。しかし、お客さまの前で叱咤するのもどうなのかと内心感じていたので、とてもスカッとしました!
いつも上から目線の同期をはじめて見返したときに口にした一言(29歳/女性)
私の同期に、新卒のときからシャンプーやカラーでいつも私より合格するのが早い子がいます。その子は先に合格するたび、「お先にいかせてもらうね」と言ってくるんです。関係性も自然と彼女のほうが立場が強い感じになってしまっていて、私はずっとモヤっとしていました。
そして、あれは忘れもしないジュニアスタイリストからスタイリストになるための試験の日。彼女と私は同じ日に試験をすることになり、結果は私だけが合格! いつも上から目線の彼女に、はじめて私から「お先にいかせてもらうね」と言うことができ、とても気持ちよかったです。
彼女もまさかの展開だったのか、呆然とした後に悔し泣きしていました。現在は違う店舗ですがお互いに役職がある立場になり、切磋琢磨する関係です。それからは、後輩たちには「今が上手くいかなくても、コツコツとやり続けたもん勝ちだよ!」と伝えています。
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