とんでもイメチェンや記憶喪失!? ストレスが溜まりすぎて現役美容師がやってしまった奇行9選
スポーツに怪我は付き物! 口うるさい先輩へ怒りの鉄槌?(28歳/男性)
自分がアシスタントリーダーだったときの話です。ある先輩から、自分のことや他のアシスタントへの教育の仕方について、常に指摘される日々が続き、それが精神的苦痛でした。そんなあるとき、サロンで草野球をすることになったのですが、自分がピッチャーで、その先輩がバッターという状況に。どうしようかなと頭の中で悩んだあげく、日ごろの恨みが勝ってしまい、かつて高校球児だった自慢のストレートを先輩の背中めがけて投げてしまいました。
「あいた!」と直撃した先輩はうずくまり、僕も「すみませーん!」と飛んでいって謝りました。「野球だししょうがないよ」と先輩は言ってくれて、怒られることはなかったのですが、僕と普段の関係を見ているアシスタント陣は笑いを堪えるのに必死だったそうです(笑)。先輩は何かを察したのか、その後は理不尽な理由で注意されることがなくなりました。
僕がしたような行為は絶対に真似しちゃダメですよ! 思ったことがあるなら言い方には気をつけて、自分の想いを素直に伝えましょう。
階数ボタンをフルコンボ!? 考え込みの思わぬ落とし穴(24歳/女性)
美容師1年目のときのことです。慣れない環境の中で試行錯誤の連続、それでも怒られる毎日でした。あるとき、先輩から理不尽な注意を受け、反論したい気持ちを我慢してモヤモヤした日がありました。帰りに「腹立つなー」などと考えごとをしながら自宅のマンションのエレベーターに乗ったのですが…。気づいたときには自分の部屋の階だけではなく、すべての階のボタンを押していました。
2階に止まったときに、あれ?と思いボタンを見ると、無意識にすべてのボタンを押していたことに気づいて驚愕。エレベーターが停まる度に恥ずかしくて「誰も乗ってこないで!」とずっと思っていました。
無意識に何かをやってしまうという経験が初めてだったので「ストレスを溜めちゃダメだな」と思いました。そこで、翌日その先輩に自分の想いを伝えることに。しっかり話し合うことができ、今では仲よしです!
私は自分から言えたからよかったのですが、言いたくても言えないという人のほうが多いと思います。そういうときはお店の誰かに愚痴でも何でも構わないので、吐き出すようにしてみてくださいね。