お客さまとの価値観のすれ違い。理不尽な一言が美容師を襲う…！（28歳／男性）

3年間担当しているお客さまの話です。失恋したのか「髪をバッサリ切りたい」と言って来店されました。しかし、癖の感じや輪郭バランスなどを見て、ショートよりもミディのほうが合うと思ったのでご提案したんです。しかし「どうしても切りたい気分なんで、いっちゃってください！」と言われ、切ることに。施術後、仕上がりを見て明らかに気分が下がっている様子でしたが、その場では「これでいいです」と言ってお帰りになられました。その後、お客さまのSNSを覗いてみたら「髪型最悪。切らなきゃよかった」と投稿されていたんです…。

とてもショックで悲しい気持ちになり「あんなに止めたじゃん…！」と思いました。しかし罪悪感もあり、謝りたかったけれどその投稿に反応する勇気もなく…。ひたすらモヤモヤした1日でした。その後、お客さまが満足されない結果になってしまったのはお客さまの判断だけでなく、自分の技術不足も原因だと考えを改め、より一層練習に励むようになりました。そのお客さまは奇跡的にその後も指名してきてくれています。次こそ、どんな髪型でも似合わせられるよう、勉強を続けていく所存です。

霊視のできるお客さまからアドバイス！ しかし良いものばかりではなく…？（30歳／女性）

私の担当しているお客さまの中に、霊視ができて、ちょっとした未来や過去のことが見えたり、前世のことを交えて助言をしたりしてくれる方がいます。ある日、私の専属アシスタントがその方に見てもらったとき「あなたいい“気”がきてるわ！ 今年中にいい人が現れるわね！」と言われていました。私も見てもらいたくて「すごい！ 私はどうですか？」と聞いたところ、「とっても言いづらいんだけど、あなたの前世は魔女で人に殺されているわね。来世に期待したほうがいいわ」と言われてしまいました。

来年ではなく来世とは…。後輩は彼氏ができるかもと明るい話だったのに、私は今回の人生がダメという苦言。しかし諦めずに「それなら、私はどうしたらいいですかね。」とアドバイスを求めると「今の感じでは何やってもダメね」とバッサリ。あまりのショックに大好きだった占いの類を信じるのをやめました！

＞若さは強さ！？ J Kから放たれた強烈な一言とは…。