勘違い美容師に周囲が凍る!? 現役美容師に聞いた「“さむ〜い”美容師」のエピソード
親切な行動まで、台なし! 先輩なのに、驚きのケチケチレベル!(23歳/男性)
入社当初、新しい生活リズムや美容師という仕事になれず、辞めようかなと悩んだことがありました。そんな折、自分が悩んでいるのを察してくださったのか、あるスタイリストの先輩が仕事帰りに食事に誘ってくれました。「なんでも話しなよ」と優しく言ってくれて、悩みをすべて話すことができ、そのときは「なんていい先輩なんだ!」と感動しました。
ところが、お会計のときに、当たり前のように「じゃあ、〇〇円だから一人いくらね」と、1円単位で割り勘を告げられたときは耳を疑いました。奢ってもらおうと思っていたわけではありませんが、先輩はスタイリストで自分は入りたてのアシスタントです。それなのに1円単位できっちり分けようとするのは、ケチケチした印象で大人の男としてさむいなぁ…と感じてしまいました。翌日、他の先輩たちから「あの人とのご飯は、割り勘だったでしょ?」と言われました。その先輩は社内でも有名な、絶対に割り勘にするケチな方だったみたいです(笑)。
ちなみに、今では私もアシスタント3年目になりますが、それ以降その先輩に食事に誘われたことはありません。その先輩が誰かをご飯に誘うこと自体がレアだったみたいです(笑)。そんなケチな先輩でも、半分は出してもいいからと自分を心配して誘ってくれたんだなと思うと、そこは素直に救われました。
エリアじゃなくて実力だろ! 思わず冷めた同級生の考え方とは?(28歳/男性)
私は地方で働いていますが、たまに美容学校の同級生と会って話すと、渋谷区など都内の主要エリアで活躍している美容師がスゴイと思っている人たちに出会います。私は、主要エリアの美容室こそ最先端でオシャレだと口にしているのを聞くたびに、「?」と思ってしまいます。しかも、そういうことを言う人に限って、実際はたいしたことはしていないし、顧客からの支持も低いんです。
そんな人たちと話すときは「スゴイね〜」「そうなんだね〜」と、とりあえず聞き役に徹しています。でも、地方で働いている自分のほうがその人よりも売上がいいので、「意地でも主要エリアに負けないものを提供するぞ!」と会うたびに思っています。
>それさえなければ…! 先輩女性スタイリストの唯一残念すぎる行動とは?