若手に迷惑がられているかも！？ 現役美容師が遭遇した「老害エピソード」10選
年齢やキャリアの差を盾に、高圧的な態度や理不尽な要求をしてくる年配の人を「老害」と言いますよね。しかし最近では年齢に関係なく、年下に迷惑な言動をする人を「老害」と呼ぶのだそう。
もう少しで新入社員が入ってくる季節。自分がそう思われる可能性がないか気をつけたいですよね…。そこで今回は、現役美容師さんが遭遇した、大迷惑な「老害」にまつわるエピソードをご紹介します。
＜目次＞
＞何時に食べられるの！？ 新人に厳しすぎる、老害なルールとは…（25歳／男性）
＞臨機応変にやらせて！ 昔を引きずる店長が、禁止しているものとは（27歳／女性）
＞美容師は手が命なのに…自分の考えを押し付ける若い「老害」（23歳／女性）
＞完全にハラスメント…オーナーの老害発言に、全員ドン引き！（35歳／女性）
＞新しい技術を取り入れたい！ しかし店長は受け入れず…（28歳／男性）
＞お客さまも激怒！？ センスに自信がありすぎる副店長（28歳／女性）
＞生まれつきなのに…左利きの美容師が言われた、無茶な要求とは（24歳／男性）
＞大事なイベントなのに…子持ちスタイリストを悩ませる、時代遅れな考えのオーナー（32歳／男性）
＞年配の人を侮りすぎ！？ タブレットを導入しない驚きの理由とは（32歳／男性）
＞羨ましいだけ？ 若いスタイリストに、お局がいや～な指摘を…（23歳／女性）
何時に食べられるの！？ 新人に厳しすぎる、老害なルールとは…（25歳／男性）
僕のお店には、役職が上の人から順番にお昼休憩に入るという謎のルールがあります。お昼の時間帯になると、まず店長がお昼ご飯を食べるため、アシスタントがシャンプーを代わります。次はトップスタイリスト、その後はスタイリスト→ジュニアスタイリスト→アシスタントリーダー→アシスタント→新卒アシスタントという順番で休憩。最後のアシスタントに順番が回ってきたときには、16時ぐらいになっています。
僕が前に働いていたお店は、「学生から社会人になり、慣れない環境で大変だから」という理由で、役職が下の子から優先して休憩に入るように指示されていたのですが、こんな店もあるんだ…と思いました。そして、なぜこんなルールがあるのか聞いてみると、「下っ端は最後だろ」という老害感満載の理由が…。
学生時代は正午にお昼ご飯を食べていた子が、ただでさえ慣れない社会人生活の中、夕方まで休憩もさせてもらえないなんて…。体調を崩して、辞めてしまうのではないか？ と心配しています。今の時代は若い子に甘いと言うけれど、こんな老害ルールのある店も残っているのが現実です。
