客単価UPのヒントに!!サロンへ「行くきっかけ」と「実際の施術」アンケート結果から読み取れたこと
職種別で施術内容を調査! 職業に合わせた提案も必要?
これまでと同様の質問に対して、「専業主婦」、「会社員」、「パート・アルバイト」といった職種によって回答結果に違いが出るか調査しました。
—美容室に行くタイミングはどんなときですか? 【専業主婦(310人中/83人)】
—美容室ではどんな施術をしてもらいますか?
専業主婦の方々は、来店動機と施術内容の結果から「カラー」を特に気にしている人が多いことが読み取れました。カラーに敏感な専業主婦の方には、流行の色を提案することで、お客さまの新たな楽しみも提供することができるかもしれません。
—美容室に行くタイミングはどんなときですか? 【会社員(310人中/77人)】
—美容室ではどんな施術をしてもらいますか?
会社員は職場のルールや、周囲の目があるからか、一番に髪の長さを気にしているようです。その他、自由な時間が取りづらいためか「思いついたとき・気が向いたとき」に美容室へ向かうことが多いことがわかりました。トリートメントやシャンプー&ブローなど、気分転換になりやすい施術を好む人が多いため、「ヘッドスパ」の提案などは、受け入れてもらいやすいかも。
—美容室に行くタイミングはどんなときですか? 【パート・アルバイト(310人中/51人)】
—美容室ではどんな施術をしてもらいますか?
パート・アルバイトの人を見てみると、自分の髪の変化に対し感じていることが、施術内容に忠実に結びついていることがわかりました。お客さまの意見を大事にしながら、オーダーの延長線上にあるような、より良い施術内容の提案が客単価UPの近道ではないでしょうか。
業種ごとの調査結果からも、やはりその環境によって少しずつ差異が見られることが分かりました。
今回の調査を参考に、お客さまそれぞれの来店動機やバックグラウンドをカウンセリングで上手に引き出し、さらに満足いただけるメニューを提案できるよう最善を尽くしましょう。
(株式会社セイファート 美容師アンケート調査より)