街の美容室vol.23 目白(東京)
それぞれの街を代表する美容師さんをインタビューする企画、「街の美容室」は今回、二十三回目で最終回となります。記念すべき最終回に訪ねたのは「目白(東京)」にある「Lusso(ルッソ)」。目白駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街を進むと、ヴィンテージ風の外観がすてきな一軒家が見えてきます。一階にはカフェとアパレルショップが入っていて、二階が美容室になっています。代表の小島亮さんに、目白の魅力やお店を出された経緯などをうかがいました。
−なぜ、目白にお店を出されたのでしょうか。
髙田馬場の美容室に勤めていたのですが、オーナーからは「独立するなら、せめて一駅、離れたところで」と言われていました。髙田馬場から一駅離れた場所というと、早稲田、新大久保や池袋などいくつか選択肢がありましたが、アクセスがよいところや街の雰囲気が気に入って目白に決めました。
目白は閑静な住宅街で、治安がよく住みやすい街です。飲食店やギャラリーなどこだわりのお店もあり、目白庭園やおとめ山公園、自由学園明日館など、緑ゆたかで歴史を感じられる施設もあります。目白に住んでいますが、ファミリー層が多く、子育てもしやすく気に入っています。
>雰囲気のあるすてきな建物ですが、この場所に決めた理由を教えてください。