憧れの上司や信頼する先輩、同僚のあんな姿にがっかり…美容師が思わず「蛙化現象」を感じた瞬間
それはダサくない? 「稼いでいる」先輩のまさかの行動に唖然(25歳/男性)
いつもハイブランドの洋服や時計を身につけている先輩がいました。「美容師は稼げる! 夢のある仕事だ!」が口癖で、後輩に対しても「みんなも必ず自分みたいになれる」と言っていました。僕も稼げる美容師になりたくて、その先輩についていこうと日々頑張っていました。
ある日、その先輩が「みんないつも頑張ってるから、たまには早めに練習を切り上げて飯に行こう!」と、ご飯に連れて行ってくれました。当時のアシスタント数は10人を越えていて、全員にご飯を食べさせてくれる人は今までいなかったので「さすが!」と思っていました。
しかし、みんなでいっぱい食べて飲んで、楽しく過ごした後のこと。お会計時にその先輩からまさかの一言。「じゃあ、1人2000円でいいよ!」と言い出したんです。自分からご飯に誘っておいて奢りじゃないんかい!
よく、女性がケチな男性のお会計で蛙化現象を感じると聞きますが、まさにこんな気持ちなのかなと思ってしまいました。先輩が誘ったんだから、そこは全額奢ってくれて、後輩が「ごちそうさまでした!」と言って「これからもついていきます!」という流れだと思っていたのに…。稼いでるんじゃないのかよ…。別に奢って欲しいということではないけれど、とてもガッカリしてしまいました。
期待しすぎは禁物!? 新しくきた「カリスマ」の店長は…(28歳/女性)
以前働いていた店は、グループ会社で店舗数が多く、数年に一度、店長が入れ替わるシステムでした。あるとき、異動により、新しい店長がくることになりました。前の店長はまったく仕事ができないくせに威張ってばっかりの人だったので、次の店長がくるのをみんな楽しみにしていました。
しかも新しい店長は、グループ内で5年連続指名数No.1で、最短記録で店長に成り上がった人だと聞いていたんです。「その人がきた店の売上は爆上がりするらしい!」との噂もあって、スタッフみんな「カリスマがくる!」と勝手に期待で胸を膨らませていました。
ところが、初日の朝礼の挨拶で「今までのやり方とは違って、ルールは俺に従ってもらう! 嫌なら店舗を異動しろ」といきなりパワハラ発言。「聞いてた話と違う!」と、みんなで顔を見合わせました。営業が始まっても超自己中。しまいには「俺、かわいい子以外は入客したくない!」「男性客は単価が低いからやらない!」と言い出す始末。
それから数年、みんなストレス祭りで、絶望の日々でした。会う前に勝手に期待していた分、蛙化どころか憎しみ以外生まれなくなってしまいました。
>「お客さまを待たせるのはダメ!」が口癖の副店長。しかしある日…