憧れの上司や信頼する先輩、同僚のあんな姿にがっかり…美容師が思わず「蛙化現象」を感じた瞬間

 

些細なことだけど…尊敬する先輩の許せなかった行動とは(24歳/性)

 

うちの店の指名No.1スタイリストの話です。営業も店販も売上1位で、文句のつけようのない実力。みんなからすごい人だと言われていました。僕もその先輩の専属アシスタントになりたくて、必死に仕事について回っていました。

 

しかしある日、その先輩が施術中に焦った様子で、遠くから大きな声で「おーい! ハサミ持ってきて!」と言ってきたのです。どうやら、シザーケースごとワゴンに置き去りにしたまま、別のお客さまの施術に行ってしまったよう。

 

 

美容師にとってハサミは大事な商売道具で、命のようなもの。それを管理できていなくてオロオロしている姿を見て、一気に尊敬の気持ちが冷めてしまいました…。

しかも、焦ってアシスタントに持ってこさせようとしていたのもがっかりです。他のアシスタントも同じような気持ちだったのか、みんなで顔を見合わせてしまいました。

 

 

聞かなければよかった…熱心な後輩の裏の顔に思わず失望(35歳/性)

 

最近の新卒はすぐにパワハラだと騒いだり、親まで出てきたりするのでうんざりしていたのですが、今年は1人だけめちゃめちゃ良い子が入ってきました。その新卒アシスタントは大変でも辛くても食らいついてくる熱心な子だったので、スタイリストたちはみんなすごくかわいがっていました。

 

ある日、僕たちがスタッフルームでご飯を食べていると、隣にあるエステルームから新卒たちの話し声が聞こえてきました。この部屋はスタッフルームとは薄い壁一枚で仕切られているので、声は筒抜けです。しかし、彼らはそのことを知らず、仕事の愚痴を言い始めたんです。「先輩たち人使い荒すぎ! パワハラされてるって親に言いつけてやろうかな」「この職場ブラックじゃね? もう辞めたいんだけど(笑)」など…熱心な新卒アシスタントの声も聞こえました。

 

スタイリストたちは「うわー」と思いながら聞いていました。気合が入っていて、一生懸命ついてきてくれている子だと思っていたので、がっかりでした。やっぱり最近の若者だったか…。愚痴を言うのは仕方ないと思うけれど、良いアシスタントが入ってきたと期待していた分、全員で蛙化現象。「大切に育てよう」という気持ちが萎えてしまいました…。

 

 

>接客のために、常に最新の流行をチェックする先輩。尊敬していたけれど…?

 

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