思い出すと恥ずかしくなる現役美容師の「若かりしころの自信過剰が招いた失敗エピソード」9選

後輩への奢りを豪語! 渡された給与明細には現実が記載されていて…(28歳/女性)

 

私がデビューしたときの話です。アシスタント時代は、アシスタントリーダーと材料係をやっていて、その手当込みで給料が手取り22万円ほどでした。しかしその給料では後輩にご飯を奢ることもできません。そのため、スタイリストデビューしてお給料が増えたら、後輩を全員連れて「好きなもの食べていいよ!」というやつをやってみたいと思い、デビュー前から後輩たちに「デビューしたら奢るからね!」と豪語していました。

 

そしてデビュー1カ月目の給料日。給料明細を見て唖然としました。私の店はスタイリストに昇格すると完全歩合制になるのですが、デビューしたばかりなので当然指名のお客さまもおらず、なんと給料が手取り18万円に下がってしまったんです! しかし後輩たちに「奢る!」と約束してしまっていた手前、後には引けません。そこで、貯金を崩して、後輩が行きたいと言って予約してくれた高級料理屋へ、計7人を連れて行きました。そしてお会計は、なんと自分を含めた8人で24万円! 「0が1個多いよ! これってゴチバトルの設定金額じゃん!」と愕然としました。さらに手持ちのお金が足りず、お金がない後輩たちにカンパしてもらってその場を凌ぐことになってしまったんです。

 

 

スタイリストデビューしたら給料が上がると思っていた自分の計画性のなさを反省し、これからは確実でなければ大きなことを言うのはやめようと思いました。それと後輩に店を決めさせるのもやめたほうがいいです…。

 

 

初めて買ったハイブランドの服。しかし服選びは時と場合が大切で…?(25歳/女性)

 

美容師になって初めての給料が出たときのことです。奮発して、営業用にハイブランドの高いワンピースを買いました。ところが、普段プチプラのアイテムしか着ていなかった私は、ワンピースに着られている状態になり、オシャレとは程遠いスタイルになってしまったんです。しかもタイトなワンピースだったこともあり、サロンワークには合わず、サロンのみんなに笑われてしまう始末。

 

さらに、カラーシャンプーでお腹の部分にカラー剤がついてしまったんです。急いでリムーバーで拭いたのですが、余計に汚れがのびてしまい、使い物にならなくなってしまいました。翌日からはいつも通り汚れても大丈夫な黒ベースの服にしました…。

 

慣れないものに手を出すべきではないですね。失敗しました…。高い勉強料だと思ってこれからは身の丈に合ったオシャレをしていきたいと思います。

 

>誰か1人は選べない! 欲張ってしまったモテ男の顛末とは!?

 

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