節約も兼ねて、成人式のヘアメイクは自分で…！ 余裕を持って準備したはずなのに…（26歳／女性）

学生時代に自分の成人式がありました。学校の授業でヘアセットを先生にも褒められていた私は、謎の自信があり、何をトチ狂ったのか自分の成人式のヘアセットを節約も兼ねて自分でやろうと思いました。当日は朝が早く時間がないと思ったので、前日の夜にヘアセットをして、なるべく崩れないようにうつ伏せで寝ました。しかし朝起きてみると、ピンは取れ、髪型がぐちゃぐちゃに…。

朝起きた瞬間に絶望しました。急いで髪を解いてもう一度やったのですが、着付けの予約の時間がどんどん迫ってきて焦れば焦るほど髪がぐちゃぐちゃになってしまい、仕方なくポニーテールを散らしただけの髪型になってしまいました。

周りには自分でやると豪語してしまっていたし、久しぶりに会う高校の友だちは美容師を目指していることを知っていたので、髪型を見られるのがとても恥ずかしかったです。ケチらないでちゃんとお店に行ってやればよかったと後悔しています。

初めての成人式対応で大失敗…！ヘアセットにばかり集中しすぎて、伝え忘れた大事なことは（26歳／男性）

スタイリストデビューしてヘアセットができるようになってから初めての成人式でのこと。ヘアセットを成功させることに集中しすぎていたため、当日ヘアセットをした後に着付けがあることを考慮せず、前日のカウンセリングのときに前開きの洋服できてもらうことを伝え忘れてしまいました。成人式当日、ヘアセットが終わり、着付けに案内するときにお客さまがスウェットを着ていることに気づいてビックリ！ 着替えるためにはスウェットを脱がなければならないのですが、すでにヘアスプレーで髪を固めてしまったためスウェットを脱ぐとセットが崩れてしまう恐れが…。

急いでそのことをお客さまに伝え、スウェットの首の部分をなるべく手で広げてもらい、そーっと脱いでもらいました。しかし後ろを合わせで止めていた部分が毛羽立ち、くるりんぱしてアレンジしていた部分のピンが取れてしまいました。服を脱いでしまっているため上に羽織るものがなく、仕方なく着付け室で女性スタイリストに髪型を直してもらいました。

初めての成人式は大失敗。髪を綺麗に仕上げることばかりを考えていて全体の流れや想定外のことが起きることまで考えていなかった自分の責任です。直してくれた女性スタイリストは「やれることはやったけど、直しようがなかった…」と言われ、迷惑をかけてしまいました。来年からはちゃんと伝えようと思いました。

＞大切なのは練習だけではない！ 前日準備を甘く見ていた美容師が起こしたミスとは…