【失敗談】成人式や結婚式…! 一生に一度のハレの日に起こしてしまったとんでもないミス10選
帯はきつく締めないと! 真面目に着付けをしていただけなのに…(35歳/女性)
着付けの講習を受け、成人式の着付けを担当するようになったころのことです。講習で「トイレなどに行くと帯が崩れることがあるので、しっかりきつめに締める」と習っていたため、崩れないよう強い力でしっかりと帯を締めるようにしていました。ところが、あるお客さまの帯を締めた数分後、貧血を起こしたのか、立った状態からそのまま倒れてしまったのです。思わず手を出したものの支えきれず、お客さまは床に顔を打ってしまいました。
倒れたお客さまにはしばらく休憩をしてもらっていたのですが、倒れた衝撃で左の頬と目が腫れてしまい成人式は諦めることに…。
謝罪したら「自分が貧血で倒れただけなので、大丈夫です! 」と言ってくれたのですが、一生に一度の成人式に出席させてあげられず、さらに顔に怪我までさせてしまって悔やんでも悔やみきれません。帯を締める力加減も人を見て変えないといけないんだなと学びました。
カウンセリングと違う…! 気まぐれなオーダー変更に大慌て(29歳/男性)
いつも指名してくださるお客さまの話です。お子さんのダンスの発表会があるということで、ヘアセットの相談を受けました。カウンセリングをしたところ、やったことのあるヘアセットだったため、快く引き受けたのですが、当日、お子さんが「この髪型がいい! 」と突然コーンローの編み込みをオーダーされたんです。コーンローの編み込みをやったことがなく、違う髪型になるように誘導しましたが、失敗。結局コーンローをやることになってしまいました。急いでバックルームに行って先輩にやり方を聞いてやってみたものの、子どもの髪の毛は部分的に短いところもあって、うまく編み込めずギブアップ。最終的には、編み込みができる先輩に交代してもらい、ことなきを得ました。
指名のお客さまにもスタッフにも見られて、恥をかいてしまいました。しかし一人前の美容師としてヘアセットを受けるのであれば、できない髪型があってはいけないと思い、練習して今ではどんなヘアセットでも対応できるようにしています。
>たった5分!? 気軽に妻のお色直しの髪型変更を引き受けてしまった結果…