時代の流れに追いつけない…現役美容師が経験した「ジェネレーションギャップ」10選

スタッフ騒然! 業務LINEに衝撃の一言!(36歳/女性)

 

うちの店には業務連絡用のグループLINEがあります。あるとき、店長から「明日店内ミーティングするので予定空けといてください!」という内容のメッセージがきたところ、新卒のギャルっぽいスタッフが「り」と1文字で返信をしていたんです。

 

それを見た私や他のスタッフは驚き、翌朝出勤すると「昨日のLINEやばくなかったですか? 最近の若者あれが普通なの?」と店内がざわついていました。しかし、注意したらそれが原因で辞めてしまうのではという不安から誰も注意をしなかったんです。仕方なく私がそのスタッフに「友だちとのLINEじゃないんだから社会人としての返事をしなさい!」と指摘。そのスタッフは「私のなにが悪いの?」という腑に落ちない雰囲気で私の言葉を聞いていましたが、その後、LINEではきちんと敬語で返信をするようになっています。

 

 

ギャルのスタッフの態度から、もしかして私が古いのかもと思いました。ですが、仕事では上下関係もあるし、美容師は接客業なので言葉遣いもしっかりしてほしいと思っているので、今回の違和感と注意は彼女のためになったのだと信じています。

 

 

盛り上げはまかせろ! 意気揚々と選んだ曲で大失敗!?(42歳/男性)

 

サロンでの飲み会のあと、後輩達と二次会でカラオケに行ったときの話です。トップバッターを私が務めることになり、「最初の曲はおもしろい系の盛り上がる曲がいいよな」と、シブガキ隊の「寿司くいねぇ」を選曲しました。しかし後輩たちに「この曲知らねー!」と、マイクを使って大声で言われてしまったんです…。

 

盛り上げるつもりが滑ってしまい、次の曲で挽回しようと自分の中で知っている新しい曲を選曲。しかし後輩たちは「それも知らない」とのこと…。ショックが大きすぎて、その後二次会が終わるまで1曲も歌えませんでした。

 

自分が歌える曲はもう今の若い世代には通用しないのだと悲しくなりました。次回は同じようなことが起きないよう、その日の帰り道から今流行りの曲をインストールして毎日聴いています。

 

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